原由子の新曲「ヘヴン」が感動と希望描く映画『人生、いろどり』の主題歌に!

(C) 2012『人生、いろどり』製作委員会
(C) 2012『人生、いろどり』製作委員会

四国一小さな町・徳島県上勝町を舞台に、70代の女性3人が“葉っぱ”ビジネスを通して生きる喜びを描いた『人生、いろどり』。この映画の主題歌を原由子が手がけることが発表された。

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同作は四国の山間部にある上勝町で実際に起こった奇跡のようなドラマを映画化した作品。人口2000人で、村の半分が60歳以上の高齢者ばかりという過疎の町で、希望が持てず投げやりな日々が過ぎていくなか、江田という農協職員が料理の“つまもの”として葉っぱを売ろうと考えるところから物語がスタート。

周囲が冷ややかな目を注ぐなか、薫、花恵、路子という平均年齢70歳の3人の幼なじみが「やってみないと、わからんもんね」と葉っぱビジネスに参加。彼女たちの姿を通して、年を経ても変わらぬ友情や夫婦の絆、親子の情愛や生きる喜びを描いていく。吉行和子、富司純子、中尾ミエ、藤竜也などの日本を代表する実力派俳優に加え、平岡祐太、村川絵梨らフレッシュな顔ぶれが出演している。

原の主題歌は、感動と希望あふれる作品のテーマにぴったりと考えた同作のプロデューサーの強い願いのもとに実現。「ヘヴン」という新曲で、未来へと向かい希望溢れる、「人と人との絆」をつなぐ楽曲で、ダブルタイアップとして、生命保険会社「大同生命」が創業110周年を迎えるタイミングでの新CM曲として4月1日よりオンエアされることも決定している。

今回の主題歌について原は「四季の彩りと人生を重ねて歌にしました。人生のどの季節においても輝き、そしてときめきを探しながら生きていきたいという想い、そして故郷は、たとえ遠く離れてもいつも心のなかにあり、励ましてくれる大切なものという想いもこめて歌いました」とのコメントを寄せている。

『人生、いろどり』は今秋よりシネスイッチ銀座ほかにて全国公開となる。

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