人気アニメ『クレヨンしんちゃん』の劇場版20作目で、シリーズ初となる宇宙を舞台に主人公のしんちゃんら野原家の珍騒動を描いた『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』。この作品の主題歌披露付き特別試写会が4月4日に日経ホールで行われた。
登壇したのは、本作の主題歌「少年よ 嘘をつけ!」を歌うAKB48の派生ユニット「渡り廊下走り隊7」の渡辺麻友、多田愛佳、仲川遥香、菊地あやか、岩佐美咲、小森美果、浦野一美と、本作の主人公である“しんちゃん”こと野原しんのすけの着ぐるみ。
この日は国民的アニメ『クレヨンしんちゃん』の劇場版のイベントということもあり、多くの子どもたちが来場。まずは主人公のしんちゃんが登壇して「今日はオラの映画の試写会にたくさんのお客さんが来てくれて嬉しいです」と挨拶し、「オラの映画も何だかんだで20作目。5歳のまま20年が経ち、ちょっと不思議な感じ」としんちゃんらしいコメントで子どもたちを喜ばせた。
その後、しんちゃんの紹介で渡り廊下走り隊7が登場。同ユニットでセンターをつとめる渡辺は「今日はこうして国民的アニメ『クレヨンしんちゃん』の主題歌を歌わせていただけるということで、夢のようです。精一杯頑張ります」と挨拶すると、「『少年よ 嘘をつけ!』はとっても明るくて楽しい曲になっています。『映画クレヨンしんちゃん』を楽しくご覧いただき、最後にこの曲を聞いて元気になっていただけたら嬉しいです」とアピールした。
また、しんちゃんから「オラのどんなところが好き?」と問われた渡辺は「しんちゃんのプリプリしたお尻!」と即答。ほかのメンバーも「私はしんちゃんの掛け声!」(多田)、「しんちゃんの眉毛!」(菊地)などと回答するなか、メンバー最年長の浦野は「しんちゃんにナンパされたい!」と元SDN48らしい発言も。すると、しんちゃんが「マジで? ここじゃ〜ひと目があまりにも多すぎるから、後で電話番号とかこっそりと」と応じて会場を笑わせた。
最後は渡り廊下走り隊7としんちゃんのコラボによる主題歌「少年よ 嘘をつけ!」を披露。「オラも新しいメンバーとして入れてもらえる?」とユニット加入に意欲を見せるしんちゃんの発言に、多田は「しんちゃんのことは好きだけど、やっぱり男の子というのがちょっとね〜」と拒絶。さらに「みんなでオラと新しいユニット作んない? 春日部からもじってKSKB48みたいな!」というしんちゃんの提案にも「春日部? ダメ! きっぱり!」とメンバーは再度ダメ出しし、さすがのしんちゃんも「しょうがない。オラもみんなのファンのままこれからも応援していきます!」と納得してイベントは終了した。
『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』は4月14日より全国東宝系にて公開される。
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