林家正蔵がアニメ映画で声優に。演じる役は「僕に似ていると思います」

林家正蔵(左)と声を演じる赤ひげ(右)
(C) 2012「グスコーブドリの伝記」製作委員会/ますむら・ひろし
林家正蔵(左)と声を演じる赤ひげ(右)
(C) 2012「グスコーブドリの伝記」製作委員会/ますむら・ひろし
林家正蔵(左)と声を演じる赤ひげ(右)
(C) 2012「グスコーブドリの伝記」製作委員会/ますむら・ひろし
(C) 2012「グスコーブドリの伝記」製作委員会/ますむら・ひろし

宮沢賢治原作の同名童話をアニメ映画化する『グスコーブドリの伝記』。すでに声優として、主人公ブドリ役に小栗旬、妹ネリ役に忽那汐里らが参加することが発表されているが、新たに林家正蔵が参加することが発表された。

『グスコーブドリの伝記』声優発表第2弾

正蔵が声を演じるのは赤ひげ役。突然の天災で独りぼっちになった主人公ブドリを助け励まし、働くことの大切さと学ぶことの楽しさを教えるブドリの人生の師とも言える重要な役どころだ。

同作で声優をつとめることについて正蔵は、以下のようにコメントをしている。

「素敵な作品に参加することができて、嬉しかったです。脚本を読ませていただき、僕が演じる赤ひげは、一所懸命仕事をしても、中々うまくいかない…。そういうこともあるよなあと共感しながら、役を演じました。赤ひげは僕に似ていると思います。(脚本を)何度か読み込むうちに、キャラクターが(僕に)話しかけてくれたような気がしました。小学校の恩師が、宮沢賢治と同郷の先生で(賢治作品を)よく薦められました。実際に読んでみると、素朴であり、優しく語りかけてくれる、感覚です。ぜひ、これまで賢治作品に触れなかった人に、この作品を見ていただきたい。世界観が素晴らしく、ぜひ、愛する子どもたちと一緒に見ていただきたいです」

『グスコーブドリの伝記』は7月7日より全国公開となる。

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『グスコーブドリの伝記』作品紹介