ミャンマー民主化指導者アウンサウンスーチーの半生を描いた映画の予告編が解禁!
4月1日に行われたミャンマー連邦議会の補欠選挙で圧勝し自らも当選を決めると、13日には欧米主要国首脳としては数十年ぶりにミャンマーを訪れたイギリスのキャメロン首相とも会談。23日には議会初登院が予定されている野党・国民民主連盟(NLD)党首のアウンサンスーチー。
・アンジーも涙! アウンサンスーチーの半生を描いた映画のポスターが解禁
同国の民主化運動指導者として、1991年にアジア女性としては初のノーベル平和賞を受賞しながらも、長らく自宅軟禁を強いられ、今また世界中から熱い注目を集める彼女の半生を描いた映画『The lady ひき裂かれた愛』の予告編がWebで解禁となった。
予告編は、民衆が軍事独裁政権に苦しめられていた1988年のビルマ(現ミャンマー)からスタート。「あなたの父上のようなリーダーを、皆、求めているのです」という言葉に後押しされ、不安を抱えながらも民主化運動指導者となっていった彼女がぶち当たる、辛く厳しい現実が描かれている。
監督は『レオン』『ジャンヌ・ダルク』などのリュック・ベッソン。アウンサンスーチーを演じるのは『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』『グリーン・デスティニー』などで知られ、米ピープル誌「永遠の銀幕女優35人」に中華圏から唯一選出されたこともあるミシェル・ヨー。
予告編の最後には、今年2月13日ベルリンで開催されたアムネスティ主催のCinema For Peace映画祭で本作を鑑賞し、絶賛したアンジェリーナ・ジョリーの「涙がずっと止まらなかった」という言葉が添えられている。
『The lady ひき裂かれた愛』は7月21日より角川シネマ有楽町ほかにて全国公開となる。
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