4月14日に公開された人気シリーズ最新作『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』。第20作目となる同作は、公開後13日間で33万人超の動員を記録し、シリーズ累計では動員2300万人も目前となっている。この大ヒットを記念して27日に新宿バルト9で大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、主題歌「少年よ 嘘をつけ!」を歌っている渡り廊下走り隊7の渡辺麻友、菊地あやか、小森美果、浦野一美と増井壮一監督が登壇した。
この日は渡り廊下走り隊7のメンバーにしんちゃんの似顔絵を即興で描いてもらうという企画が行われ、このことを知らされていなかった渡辺らは「難しい〜」と言いながらペンを走らせた。
完成後、まずは渡辺から絵を披露すると、出来映えの良さに会場からは大きな拍手が。渡辺も「自信、結構あります」と満足げで、監督も「ポイント高いと思いますね」と高評価。さらに監督は浦野の絵も気に入ったようで、似顔絵のヨコにある「おねいさ〜んっっ」という決めゼリフを褒めていた。
一方、苦笑いしながら絵を披露したのは小森。監督も言葉に詰まり「独特の魅力が……」と苦しい褒め方をしていた。また、菊地の絵にはメンバーから「誰、これ?」という声が。菊地も「私も描いているうちにおかしいなって思ってきたんだけど……」と首をひねっていた。
そんな4人の力作のなかから監督が1位に選んだのは浦野の描いたしんちゃん。監督は、「接戦なんですけど、個人的な趣味で選ばせていただきました。一番表情が豊かで、感情が出ていてとてもステキだと思う」と絶賛していた。
しんちゃんの似顔絵を描いた感想については、「無茶ぶりだったのでビックリしたけど、(絵に)みんなの個性が出ていて面白かった」と渡辺。菊地は「絵が苦手なので、もっと上達するようがんばりたい」、小森も「絵が下手なので難しかった」と話していた。
1位になった人は、最後のフォトセッションでティアラを着けてセンターに立てるというご褒美が。浦野は「まゆゆ(渡辺麻友)が一番だと思ったんですけど、こんなに早くセンターを獲れたことにビックリしています」と大喜びしていた。
最後はしんちゃんと一緒に「ブリブリ!」と言いながらおしりを振って見せてくれた渡り廊下走り隊7の面々。渡辺は「(映画の)最後に私たちの主題歌が流れるので、本編と一緒に最後まで楽しんでください!」と挨拶し、この日のイベントは終了した。
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