King & Princeの永瀬廉が12月13日、東京タワーで開催された主演映画『真夜中乙女戦争』のタワーセレモニー完成披露イベントに池田エライザ、柄本佑と共に出席。公開に向かう今の心境や、東京タワーにまつわる思い出などを語った。
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キンプリ永瀬廉、「東京タワーと僕との出会いは必然だったのかな、運命なのかなと浸っている自分がいますね」
主人公・無気力な大学生“私”を演じた永瀬は「実は初めての東京タワーなんです。ここまで(屋上まで)きたのも初めてですし、この“初めて”が自分の映画の完成披露イベントとなって光栄な気持ちで、東京タワーの偉大さにもあらためて感動しています」と喜びを噛みしめ、「鉄鋼の組み合わせ方が幻想的ですね」とうっとり。
東京タワーにまつわる思い出について問われると「普段のお仕事が終わったときに、ふと外をみると、よく東京タワーが見えるんです。それさえも、東京タワーと僕との出会いは必然だったのかな、運命なのかなと浸っている自分がいますね」と思い入れを明かした。
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主人公が恋心を抱く、凛々しく聡明な“先輩”を演じた池田は「中学1年生くらいから、実家から週1、2通っていて、働きに来る場所が東京という考え方だったんです。飛行機から少しずつ東京タワーが見えてくると、中学生ということを忘れて、今からお仕事するんだな、という緊張感をもたせてくれる存在でした。今は、都心から離れた撮影をして帰ってくると、東京タワーを見るとホッとしたり、帰ってきたなと思えるのが不思議です。そしてたくさんの方がいろんな心情を東京タワーに託したり、映したりしてるんじゃないかなとも思います」と上京したての頃を懐かしみながら話した。
完成した本作について永瀬は「クランクインの前から二宮監督と“かっこいい映画にしようね”という約束をしていました。見た瞬間、かっこいい映画になったなと、我ながら思えました。(原作者の)Fさんもニヤリとした表情をしてくださったので、満足していただけたのかなと。かっこよくて、スタイリッシュな、二宮監督の世界観に永瀬廉を染めていただけたなと感動しましたし、主題歌もビリー・アイリッシュさんで、すばらしい方々と仕事できたんだと思えて、しばらく呆然としてしまいました」と感無量の様子でコメントした。
『真夜中乙女戦争』は2022年1月21日より全国公開。
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