不仲説の真偽は？ヴァネッサがパートナー、ジョニー・デップについて語った

2012.05.01

ヴァネッサ・パラディが英国紙「Mail on Sunday」紙に、最新主演作『Cafe du Flore（原題）』の英国公開のプロモーションで登場、不仲説が流れているパートナー、ジョニー・デップとの関係や家族について語った。

ジョニーについて「とても辛抱強い人」とヴァネッサは語る。「私にギターを教えるには忍耐力が必要だったはずよ。私はのみ込みが遅いから。素敵なギターを買うだけじゃなく、どうやって音楽を作り出していくかを教えてくれたの」。彼女のアルバムでジョニーがギターを演奏するなど、音楽でコラボレーションしている2人だが、映画共演はいまだ実現していない。「テリー・ギリアムの『The Man Who Killed Don Quixote（原題）』で共演するはずで、私たちは準備万端だったけど製作が中止になってしまったのよ」。

ステージ歌っているとき、映画のセットで演じているときは落ち着くが、レッドカーペットなど華やかな場所は苦手だという。「2人の子どもたちといるのが一番の幸せ。私たちが他人に気づかれずに済む場所は世界中のどこにもあまりないけど、中米にはいくつかそういう場所があるし、幸いにも私たちは島を所有しているので、そこで過ごすこともできる」。

大切なのは高価なものとは限らないと話す彼女の宝物の1つは、息子が作ったアクセサリー。「息子が最初にくれたプレゼント、マカロニで作ったネックレスよ。どこに行くにもつけていたわ。本当に大切なものは、貰った瞬間の喜びを忘れることがないの。世界中のルビーをあげると言われても交換しないわ」。もう1つの宝物は、ヴァネッサの小さな頃からのアイドル、マリリン・モンローが所有していたというハート型のネックレス。「ジョニーからの贈り物よ。こんな素敵なものを身につけられるなんて、夢みたい」と彼女は語る。

今年に入り、ジョニーとヴァネッサは別居中と報じられ、ジョニーには『ダーク・シャドウ』で共演したエヴァ・グリーンやアシュリー・オルセンと恋のうわさが流れた。1月にフランスでテレビ出演した際は破局報道を否定したヴァネッサだが、今回は現状について何も語らなかったのが少し気になるところだ。