亀梨和也が三木聡監督作『俺俺』で映画単独初主演! 20人以上の“俺”演じる
KAT-TUNの亀梨和也が、三木聡監督作『俺俺』で映画単独初主演をはたすことがわかった。
・堂本剛「今の日本に大切な絆とかご縁とか、そういったものが生み出した作品」
同作は、第5回大江健三郎賞を受賞した星野智幸の同名小説の映画化作品。郊外の家電量販店で働いているどこにでもいそうな主人公の永野均(ながの・ひとし)が、なりゆきでオレオレ詐欺をしたことから“俺”が増殖。とんでもない事態に陥っていくという奇想天外なストーリー。
亀梨が演じるのは、“俺”だらけの世界に当惑しつつも、やがて“俺”同士の心地よさに陶酔していく主人公の均役。テレビドラマ『妖怪人間ベム』の好演も記憶に新しい亀梨が「ミリタリーマニアの俺」「巨乳の俺」「全身タトゥーの俺」など20人以上の“俺”を演じ、役者としての新境地に挑戦する。
その亀梨は今回の映画について「台本を読んでみて、『自分が増殖していく』という本来絶対ありえない設定ですが、決して非現実的社会ではなく、ものすごく現実に近いところで起こる、奇妙さがおもしろいと思いました」とコメント。
また、『時効警察』などのテレビドラマや、『転々』『インスタント沼』といった映画で独特のゆるい世界観を確立してきた三木監督がメガホンを取ることについて「三木監督ならではの、1つひとつのセリフ、セットや衣装やメイクの細かなところへのこだわりに注目して見ていただきたいです」と話している。
一方、脚本も担当する三木監督は、亀梨について「脚本に対する読解力、自分が何を求められているのか?を知る力。その要求に応えるクレバーさ、それらを持ち合わせている役者である」とコメント。
「星野智幸氏の小説『俺俺』をプロデューサーから映画原作として紹介された時『一体、誰がこれを演じられるのだろうか? 増殖し続ける俺を』と思った」そうで、「制作を進めるうち、この不可解な主役を演じられるのは亀梨氏しかいないと思えた」と語っている。
映画『俺俺』は5月上旬にクランクイン、2013年公開予定となっている。
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