大ヒット児童図書シリーズ「かいけつゾロリ」が初の長編映画化、今冬公開予定!
1987年の第1巻刊行以来、25年に渡って子どもたちに愛され続け、昨年ついに50巻に到達。累計発行部数3200万部以上を誇る大ヒット児童図書「かいけつゾロリ」シリーズが、初の長編映画『映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん!』として劇場公開されることがわかった。
今回、映画となるのは、シリーズでも特に人気が高く、最高傑作との呼び声も高い名作「かいけつゾロリのだ・だ・だ・だいぼうけん!前編・後編」。<いたずらの王者>を目指すキツネのゾロリが、双子のイノシシ“イシシ”と“ノシシ”をお伴に旅を続け、行く先々でいたずらの限りを尽くしながらも人を傷つけることはせず、心温まる交流をしていく物語だ。
原作は児童書作家の原ゆたかで、1987年にシリーズ第1作「かいけつゾロリのドラゴンたいじ」を発表以来、年2回(7月、12月)のペースで作品を刊行。小学校では必ず読まれる「児童図書」として25年以上もの間、子どもたちの間で圧倒的な人気を誇っている。
昨年、社団法人全国学校図書館協議会が調査した「子どもたちの読書と学校図書館の現状2011」では、1ヵ月間で読んだ本の上位10作品中、6作品がゾロリシリーズという驚異の人気ぶりで、昨年12月に発売された最新刊「かいけつゾロリ はなよめとゾロリじょう」は週間ベストセラーランキングの一般書を含めた総合で堂々1位を獲得(2012年1月11日、トーハン調べ)するなど、今なお、児童書としてダントツの人気ぶりだ。
『映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん!』は今冬、全国公開となる。
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