『トイ・ストーリー』や『カールじいさんの空飛ぶ家』などの大ヒット作を世に送り出してきたディズニー・ピクサーが、スコットランドを舞台に王女メリダの冒険を描いた『メリダとおそろしの森』。この映画のアフレコが5月8日に都内スタジオで行われ、AKB48の大島優子が収録に臨んだ。
5月6日にYouTubeのAKB公式チャンネル「AKB48 アピールコメント Channel!」で、「第4回選抜総選挙」について「私のラストチャンス」と発言し、ファンやマスコミの注目を集めている大島。この日行われたアフレコ収録には、騒ぎの発端となった張本人が登場とあって、数多くのマスコミが詰め掛けた。一連の騒動には「卒業宣言ではありません」と同日夜に自らが書き記したブログと同じく、改めて卒業宣言を否定。ファンに対しては「みなさん、心配しないでください」とコメントした。
その大島がアフレコに挑んだのは、ディズニー・ピクサーの最新作。「ディズニー・ピクサーの作品が大好きで、特に『トイ・ストーリー』がすごく好きです。声優さんの声によって引き込まれる一視聴者だったので、まさか自分がやるとは夢のようです」と驚いた様子だったが、「ハリウッド映画って聞くとすごく萎縮しちゃうので、なるべくそれを自分のなかで感じないようにリラックスしながらやっています」と、自然体でアフレコに臨んでいることを明かした。
大島が声を演じるのは、主人公の王女メリダ。「メリダは、結構自由奔放でお転婆。行動とか言動を見ていても、気の強いところがあり、でも女の子を隠しながら持っています。そういうところは似ていると思いますよ」と分析し、「みなさんに愛されるキャラクターになれるように頑張りたいと思います。ぜひ、ご覧ください」とアピールした。
本作では、メリダが禁じられた森の魔法を使ったことから、王国を揺るがす大事件に発展する。「もし森の魔法を使えるとしたら?」という質問に大島は、「動物と喋れるように、動物が会話できるようにさせたいです」と答え、理由については「ウサギを飼っているので、魔法をかければウサギの気持ちが分かるかなと思うので。でも相当、(私に)愚痴を言っていると思いますよ(笑)」と説明。「動物ではなく、人間に魔法をかけるとしたら、誰にかけたい?」との突っ込みには「自分自身に魔法を使えるように(魔法を)かけたいです。そしたら、永遠に自分が魔法をどんな対象にもかけられますから」と欲張りな一面も見せていた。
『メリダとおそろしの森』は7月21日より全国公開となる。
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