人類にまぎれて地球に生息するエイリアンの行動を監視する政府の極秘組織「MIB」の活躍を描いた人気アクションコメディ『メン・イン・ブラック』シリーズ。その10年ぶりとなる新作『メン・イン・ブラック3』の公開を前に、エージェントJを演じるウィル・スミスとエージェントKを演じるトミー・リー・ジョーンズ、若き日のKを演じたジョシュ・ブローリンと、バリー・ソネンフェルド監督が来日。5月8日に六本木ヒルズで行われたジャパンプレミアに登場した。
「『MIB』シリーズのなかでも今回は最高のデキ」と自信をのぞかせたソネンフェルド監督は、シリーズ初の3Dについても「『MIB3』の3Dは、今まで公開されたどの3D映画よりも最高だと思っています」と胸を張り、集まったファンから歓声が起こった。
さらに、シリーズを彩ってきた豪華スターのカメオ出演について聞かれると「この映画にはレディ・ガガにジャスティン・ビーバー、ティム・バートン監督も出ています」と明かし、「ほかにも数人出ているので、目を凝らして見てください」と語った。
一方、スミスは3Dの注目シーンを聞かれ、自身が演じるJがニューヨークの高層ビルから飛び降り過去に戻るシーンを挙げると、「このシーンは3Dの効果が抜群! ビルの高さと迫り来る地面が3Dで体験できるので見逃さないで」とアピール。どうしたら、そんなに表情豊かに演技ができるのかという質問には「アリガトー!」と日本語でお礼を述べると、「楽しんで演じていたら自然に生まれたんだよ」と話していた。
世界をまわる今回のワールドツアーで、唯一、日本にだけ参加したというジョーンズは、「私は本当に日本が大好きで、日本に来るのはいつも幸せ。本当に美しい国ですし、私にとっては第二の故郷。ファンがいるということはあまり意識していませんが、こうやってみなさんにお会いでき、本当に嬉しく思います」と語った。
今回、そのジョーンズ扮するKの若き日を演じたブローリンは、「ジョーンズの演技を研究したそうですね」という質問に「トミーの前では言わない方が賢明だよね」と話し会場を沸かせていた。
また、続編の予定を聞かれたソネンフェルド監督は「実は昨日、ソウルで会見を行っている最中に、ウィルが僕に『MIB4』のアイデアが浮かんだとささやいたんだ。今回の『3』も、『2』のときのウィルのアイデアがきっかけだったので可能性はあるかもね」とコメント。集まったファンを喜ばせていた。
この日は日本人ゲストとして、女優の黒谷友香、モデルの道端アンジェリカ、浦浜アリサらも登場。タイトルの“ブラック”に合わせて黒のドレスに身を包み、プレミアに花を添えていた。
『メン・イン・ブラック3』は5月25日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて日米同時公開となる。
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