俳優の草なぎ剛が、新作映画『サバカン SABAKAN』に出演することが分かった。製作は、『ミッドナイトスワン』(20年)や『クソ野郎と美しき世界』(18年)などを手がけたCULEN(カレン)。
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草なぎ剛「僕にも忘れられない子供の頃の思い出があります」
本作は、完全オリジナル脚本の青春ストーリー。1986年の長崎を舞台に、“イルカを見るため”に冒険に出ることになった2人の少年の友情、それぞれの家族との愛情の日々を描く。
コロナ禍の中で社会の分断が進む中、80年代という時代を通して映し出される、貧しさの中にある人の温かさと優しさに触れる作品として、すべての大人たちの魂を揺さぶる“あの頃の僕たちに背中を押される物語”であり、日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた『ミッドナイトスワン』に続く愛の物語になるという。
主演は、子役の番家一路(ばんか・いちろ)。同じ子役の原田琥之佑(はらだこうのすけ)。番家と原田の2人は、本作が映画デビュー作となる。そして草なぎ、尾野真千子、竹原ピストル、貫地谷しほりが脇を固める。
監督・脚本は、ドラマ『半沢直樹』などテレビ・舞台の脚本や演出を手がけてきた金沢知樹(萩森淳と共同脚本)。本作が映画初監督となる。撮影は、2021年8月から9月にかけて、長崎県を中心にメインロケが実施された。
出演にあたって草なぎは「僕にも忘れられない子供の頃の思い出があります。あの頃のおかげで踏ん張れることってあると思います。この作品を見るとそんなことを思い出してもらえるんじゃないかな」とコメントしている。
『サバカン SABAKAN』は2022年8月より全国公開。
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