アウンサンスーチーの半生描いた映画で主演のミシェル・ヨーとベッソン監督が来日
ビルマ民主化運動のリーダーであり、1991年にアジア女性として初のノーベル平和賞を受賞。4月1日に行われたミャンマー連邦議会の補欠選挙で圧勝し、自らも当選をはたしたアウンサンスーチーの半生を描いた『The lady ひき裂かれた愛』。この映画のプロモーションのために、本作でアウンサンスーチーを演じたミシェル・ヨーと、作品の魅力に奮い立ち、自らメガホンを取ったリュック・ベッソン監督が来日することがわかった。
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2人の来日は6月26日から28日にかけて。ベッソン監督の来日は昨年のフランス映画祭以来。ヨーの来日は『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』以来約4年ぶりとなる。
同作は『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』でボンドガールを演じたほか、『グリーン・デスティニー』などに出演しているヨーが、レベッカ・フレインの脚本に感銘を受け、2007年にベッソンに企画を持ち込んだことが発端となり、約4年の歳月をかけて実現した作品。
ベッソンはそのときのことについて「ある日、ミシェルが私にアウンサンスーチーに関する魅力的な脚本があって、プロデューサーを探しているんだと言ったんだ。脚本を読んで、新聞で読んで知っているアウンサンスーチーは、ほんの氷山の一角にすぎなかったのだと分かり、その物語に深く感動したよ。すぐにミシェルにこの企画をサポートしたい、監督は自分が立候補すると伝えた。ミシェルはとても喜んだよ」と語っている。
『The lady ひき裂かれた愛』は7月21日より角川シネマ有楽町ほかにて全国公開となる。
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