女性なら誰しもが共感する部分を見つけられる映画『ガール』。この作品の初日舞台挨拶が5月26日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、キャストの香里奈、吉瀬美智子、板谷由夏、向井理、上地雄輔、檀れい、要潤、林遣都と深川栄洋監督が登場した。
上映終了後の会場に軽やかに登場した香里奈は「1年くらい前に撮影し、こうやってみなさんに届けられて嬉しく思います。どうでした?」と笑顔。大きな拍手が返ってくると「カメラが回っていないときも映画のような会話がずっと繰り広げられていて、監督が4人を止めるのが大変でした」とにこやかに語った。
30歳を目前に恋に仕事に悩む女性を演じた香里奈。「女子ならではの映画、女子ならではの本音がぎっしり詰まった映画になったのではないかな。男性の方もどうでした?」と観客に尋ね、「面白かったよー!」という声に「ありがとうございます」と胸をなでおろしていた。
香里奈の恋人役を演じる向井は「僕はウィッグをつけて撮っていたのですが、朝起きたときに髪の束があって、一瞬『こんなに抜けたのか』とビックリすることが何回かありました」とユーモラスに語り、女性陣から突っ込まれると「まあまあ、ちょっと待ってよ。これから締めていくから」と苦笑しつつも、「女性目線で描かれていて、正直僕にはよくわからないことも一杯ありましたが、それでも男性から見て、いろいろな女性の形が見えて、とても勉強になる映画です。男性にもぜひ勧めて」と爽やかに語った。
その後、映画にちなんで「思わず一目惚れしてしまう異性のしぐさは?」という質問が。香里奈は「(隣りに座っていて)物を取ろうとして、近づいたとき。触れるか触れないのか、ドキっとしますね」と身振り手振りを交えて説明。吉瀬は「ネクタイを緩めるしぐさがいいな」と語り、板谷は「眼鏡を(クイっと)上げる手とか好き」、檀は「男の人が車でバックをするときに、助手席のシートに手をかけるとき」とそれぞれ答え、共感を集めていた。
本作に出演する麻生久美子が今月7日に第一子となる女子を出産。ほかにも、現在第2子を妊娠中の妊娠8ヵ月の板谷、撮影終了後に結婚した檀や加藤ローサなど、幸せなニュースが次々と舞い込んで来ることから“香里奈と共演すると幸せを呼ぶ”と話題になっているそうで、「最近幸せを感じたことは?」と聞かれた吉瀬は「先日、久美ちゃん(麻生)に子どもが生まれたんですね、本当にかわいくて幸せだなと感じました」としみじみ。一緒に行ったという板谷も「可愛かったです!」と麻生を祝福した。
が、幸せを呼ぶはずの当の本人・香里奈は「地元が名古屋なんですけど、この間地元に帰ったときに名古屋名物をたくさん食べたことです」とサバサバした様子で幸せを報告。「私は、“共演したら幸せになれる”と位置づけられていることについては、ちょっとよくわからないんですけど」と笑いながら「今日みなさんと会っているので、みなさんはきっと、より幸せになれるんじゃないかなと思います」と客席に向かって堂々と“幸せの女神”宣言。会場は大きな拍手に包まれていた。
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