ロシアのラスプーチン相手に、平和を愛する英国紳士が正義に燃える！

#アクション #キングスマン #キングスマン：ファースト・エージェント #サスペンス #ハリス・ディキンソン #マシュー・ヴォーン #リス・エヴァンス #レイフ・ファインズ 2021.12.19

12・24公開！史実ベースのアクションアドベンチャー『キングスマン：ファースト・エージェント』

表の顔は高貴なる英国紳士、裏の顔は世界最強のスパイ組織の“キングスマン”の活躍を描くシリーズ最新作『キングスマン：ファースト・エージェント』が12月24日に公開される。公開が迫るいま、出演者たちのコメントを参考に、“キングスマン” の誕生秘話を描くという本作品の全貌を紐解いていこう。

・最強スパイ誕生の裏には、師弟関係を超えた親子の葛藤があった！

主人公の平和を愛する英国紳士・オックスフォード公を演じたのは、名優レイフ・ファインズ。まさに“キングスマン”の礎を築いた人物で、トレードマークの“仕込み杖”を駆使し、オーソドックスながら猛烈な剣術で敵を圧倒、戦争を止めるミッションを率いていく。

ファインズは、「観客はまず、スケールの大きさに驚くと思うね。第一次世界大戦の恐怖と悲劇から、『キングスマン』らしい生きる喜びとユーモアを添えたアクションアドベンチャーへと、胸を躍らせるはずだ」と史実に忠実に基づいたストーリー×マシューならではの過激なアクションの魅力についてコメントし、そのインパクトを保証する。

そんなオックスフォード公の息子・コンラッドを演じるのは、期待の新人ハリス・ディキンソン。正義に燃える若き青年の持つフレッシュな一面とシリアスな一面を、華麗なナイフさばきや戦地での兵士としての戦闘などのアクションシーンを通じて発揮している。

ディキンソンは撮影やトレーニングについて「すべてが楽しかったと言えば嘘になる。とても大変だった時があるから」と苦労をにじませた。しかし、「コンラッドというキャラクターがどういう人かを教えてくれた。多くのトレーニングを経て、僕がそのキャラクターとしてどのように動くか、また物事をどのように見ているかということに入り込めた」と、役作りの過程を語ってくれた。

このように、2人の迫力のアクションシーンに込められたキャラクターが抱える信念、そしてキングスマン誕生秘話の裏に隠された親子の人間ドラマに注目したい。

さらに、リス・エヴァンス演じるシリーズ最狂のヴィラン：ラスプーチンとのバトルも見逃せない。驚異的な身体能力を持つ不死身の怪僧から繰り出されるのは、カンフーや柔道、柔術、空手など東洋のあらゆる武術にロシアのダンスも融合させたファイトスタイルだ。

エヴァンスは、「ラスプーチンは、敵にミュージカルでめまいを起こさせるみたいなんだ。長い時間がかかったけど、僕たちはそれをやり遂げたんだ。素晴らしいよ」と語り、手応えを感じている様子だ。