坂本美雨が母と娘の一人二役で 『メリダとおそろしの森』エンディングソング歌う
(C) Disney/Pixar.All Rights Reserves.
大島優子が主人公メリダの日本語版吹き替えをつとめることも話題のディズニー・ピクサー最新作『メリダとおそろしの森』。この映画の日本語版エンディングソング「いにしえの子守歌」を、坂本龍一を父に、矢野顕子を母に持つ坂本美雨が歌うことが明らかとなった。
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同曲はメリダと母の王妃エリノアが2人で歌う子守歌。「森の魔法」のせいで熊に姿を変えられてしまった母と、彼女を助けようとするメリダが、お互いの絆を確かめ合う重要なシーンの挿入歌としても使われている。完成した楽曲は、坂本が母親と娘の両方の役柄を演じながら、心をこめて歌い分けたセルフデュエット曲となっている。
ハリウッド映画の曲を歌うのは今回が初めてという坂本は「大好きなディズニー・ピクサー映画にこういった形でかかわれることが何よりも嬉しいし、歌手になってから、子守歌を歌いたいとずっと思っていた」と今回の起用に喜びを隠せない様子。
また、「無邪気な子どもに戻った気持ちと見守る母の気持ちの歌い分けは、子どもになった自分とのデュエットという不思議な体験でした」と収録について語った坂本。実際に、母と子を歌い分けたその歌声は、まるで本物の親子デュエットのようにも聞こえる完成度を見せている。
『メリダとおそろしの森』は7月21日より全国公開となる。
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