『マトリックス』ラナ・ウォシャウスキー監督「日本のファンの皆さん、愛してます。この大きな愛を宮崎駿さんへ!」
ラナ・ウォシャウスキー監督や俳優キアヌ・リーヴスが12月19日(日本時間)、米サンフランシスコで開催されたSFアクション映画『マトリックス レザレクションズ』のプレミアイベントに出席。親日家のラナ監督は日本愛を語った。
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マトリックス色のプレミアイベント開催! キアヌ・リーヴスらが登場!
12月22日(現地時間)からは全米公開がスタートし、これから世界規模での盛り上がりが期待される本作。イベント会場のカストロ・シアターはプロジェクションマッピングで「マトリックス・コード」に彩られ、レッドカーペットならぬ“グリーンカーペット”が敷かれまさに『マトリックス』一色に。
映画のキーアイテムである「赤いピル、青いピル」を思わせる赤と青のうちわを手にしたファンたちが大勢集まる中、主演のキアヌ、トリニティー役のキャリー=アン・モス、ナイオビ役のジェイダ・ピンケット・スミス、モーフィアス役のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、スミス役のジョナサン・グロフ、サティー役のプリヤンカ・チョープラー・ジョナス、アナリスト役のニール・パトリック・ハリス、バッグス役のジェシカ・ヘンウィック、そしてメガホンを取ったラナ監督が登場した。
プレミアらしくフォーマルなジャケットに、“赤と青”を基調としたネクタイ姿で現れたキアヌは、「みんなに会えて嬉しいし、映画もとても気に入っている。作品を撮影した町に戻ってこられたのも嬉しい。すばらしいね!」と興奮気味に語り、作品についても「新しいアイデア、新しい登場人物、新しい光もあって、とても新鮮な気持ちだった。ぜひ映画を見て楽しんで!」と笑顔でコメントした。
本作の監督にして『マトリックス』シリーズの生みの親であるラナ監督は「日本のファンの皆さん、愛してます。日本の皆さんは私の愛やアートや文化を理解してくれています。そしてこの大きな愛を宮崎駿さんへ!」と投げキッス。日本のカルチャーを愛し影響を受けていることを公言するラナらしく、日本のファンへ愛情たっぷりのメッセージを寄せた。
ピース綾部祐二も登場「未来の自分を想像する良いシミュレーションになります!」
同イベントには、『マトリックス』シリーズのファンでNYに活動拠点を移しているお笑い芸人・ピース綾部祐二がプレミアゲストとして参加。プレミアへの参加に憧れていたという綾部は「ちゃんと出演者として参加するのが夢ですが、未来の自分を想像する良いシミュレーションになります!」と気合十分。
イベント後に行われたプレミア試写で本作を鑑賞すると、「『マトリックス』ファンにはたまらない、過去の3部作とつながる見どころがたくさんあり、映像も進化していてさらに迫力が増していました。オリジナルキャストはもちろん、新しいキャストもそれぞれ個性があって楽しめましたし、個人的には笑えるポイントがめちゃくちゃ組み込まれていたので、ぜひ楽しみにしていてください!」と興奮ぎみに映画を褒めちぎった。
『マトリックス レザレクションズ』は全国公開中。
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