メリル・ストリープ&ジュリア・ロバーツ共演作にジョージ・クルーニーが参戦!
2008年にピューリッツァー賞とトニー賞の作品賞を受賞したトレイシー・レッツの作品を映画化した『August: Osage County(原題)』で、メリル・ストリープとジュリア・ロバーツの豪華初共演が決定しているが、さらにジョージ・クルーニーがプロデューサーとして参加することが発表された。
本作は、家庭崩壊に陥っている家族を中心に現代のアメリカが抱える問題を描いたもの。そのなかでストリープは麻薬中毒の母親、ロバーツはその長女を演じることになっている。監督には『ER 緊急救命室』や『ザ・ホワイトハウス』といった人気テレビシリーズを手掛けたジョン・ウェルズが決定しており、ワインスタイン・カンパニーによる製作となる。
そして、今回はこの豪華メンバーに加えて、ジョージ・クルーニーがプロデューサーとして参加することになったのだが、『グッドナイト&グッドラック』や『スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜』でも製作を一緒に手掛け、クルーニーと製作会社を設立したグラント・ヘスロヴも合わせて参加を発表。
クルーニーは参加にあたり「グラントと僕は、このプロジェクトに参加することに興奮しています。既に素晴らしいキャストと題材が揃っていて、これら全てをまとめられるのは(ワインスタイン・カンパニーの)ハーヴェイ・ワインスタイン以外思いつかないね。本当に素晴らしいチームで、この作品をスクリーンまで運ぶ手伝いができることを光栄に感じています」とコメントしている。
一方のワインスタインも「ジョージとグラントは才能のあるプロデューサーで、素晴らしい感覚と直感を併せ持ち、さらに誰にも負けない仕事への意欲も持っています。彼らをこのチームに迎えることが出来て喜んでいるし、ラッキーだと感じています」とコメントし、相思相愛の様子。
その他のキャストについては、まだこれからの発表となるが、撮影は今秋に開始される予定となっている。この豪華メンバーに一体誰が加わり、どのような化学反応を見せてくれるのか期待したいところだ。(文:Masami Shimura/London)
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