アーノルド・シュワルツェネッガー主演で1990年に公開され大ヒットしたSFアクション『トータル・リコール』が、コリン・ファレル主演で再映画化。その公開を記念したイベントが6月25日に麹町スタジオで行われ、高田純次が登壇した。
近未来を舞台にした同作は、新しい記憶を買おうとリコール社を訪れた主人公が、記憶を書き換える前に、すでに今の記憶も書き換えられたものであることを知り、自分の本当の能力に目覚めることから展開していくストーリー。
この日のイベントは、そうしたストーリーに絡め、高田が記憶販売最大手のリコール社日本支社長に就任するという発表会を装ってスタート。集まった報道陣を前に高田は「みなさんのお力添えで支社長に就任することができました。支社長というのが言いにくいので、支店長ではどうかと聞いたら、楽屋でケリを入れられました」とのっけから高田節全開トーク。
どんな記憶でも買うことができるのかという質問には「記憶によっては買えないものもある。金額次第ですね」と答えると、「いい記憶は高く、イヤな記憶は少し安い」と明かし、「地獄の沙汰も金次第」同様、記憶も金次第であることを語った。
また、どこで記憶を買えるかという質問には「身近ではコンビニで買えます。そのほか今たくさん支店をつくってるところです」と回答。トラブルはあるかと聞かれると、「バカ言っちゃいけません! トラブルは過去に1度もありません」とキッパリ。が、「はっきり言って(トラブルの数は)マイナスです。マイナス5くらいのトラブルですから」と続けると、収拾が付かなくなったと思ったのか、「僕も言っていることがわからなくなってきている」と笑ってごまかしていた。
さらに、どんな記憶を買いたいかという質問には「宇宙飛行士」と答え、「宇宙人と恋をして、とりあえず月のクレーターのなかで遊びたい」とコメント。地球の女性には飽きたかと突っ込まれると、「そんなことはない。来る者は拒まず、去る者は追うタイプですから」と話した。
その後、宇宙飛行士の記憶を植え付ける作業を終え、宇宙飛行士姿で再登場した高田。宇宙旅行の記憶については「すごい良かったです。月も見させていただいたんですけど、月ではうさぎが餅をついていなかったですね」と話し、報道陣を笑わせていた。
『トータル・リコール』は8月10日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開となる。
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