孤高のお針子と移民二世・・・親子ほども違う2人が衝突しながら“ディオール”で生きる物語

#オートクチュール#ディオール#ナタリー・バイ#ファッション#ファッションデザイナー#リナ・クードリ#映画

オートクチュール
(C)2019 - LES FILMS DU 24 - LES PRODUCTIONS DU RENARD - LES PRODUCTIONS JOUROR

ディオールの幻のドレスやスケッチ画も登場!『オートクチュール』

ディオールのアトリエを舞台に境遇も年齢も正反対な2人を描く『オートクチュール』が2022年3月25日に公開される。このたび、メインビジュアルが公開された。

公開されたメインビジュアルは、ディオールのドレスを挟んで2人が真剣に着付けているシーン。本作品ではこれ以外にも、映画の衣装デザイナーのキャリアを持ち、現在はオートクチュールのアトリエで働くジュスティーヌ・ヴィヴィアン監修のもと、初代”バー”ジャケットや重ねづけされたプリーツが軽やかに揺れる”フランシス・プーランク”ドレスに、ムッシュー・ディオール直筆のスケッチ画など、ディオール・ヘリテージに保管されていた貴重な品がスクリーンに登場する。

美の真髄を追い求めて濃密な時間を過ごす2人

本作品は、ディオールのアトリエを舞台に 繰り広げられる、眼福と感動の人生賛歌。

アトリエ責任者であるエステル(ナタリー・バイ)は、次のコレクションを最後に退職が決まっている。準備に追われていたある朝、地下鉄で若い女性にハンドバッグをひったくられてしまう。犯人は郊外に住むジャド(リナ・クードリ)。警察に突き出してもよかった。しかし、滑らかに動く指にドレスを縫い上げる才能を直感したエステルは、ジャドを見習いとしてアトリエに迎え入れる。反発しながらも、時に母娘のように、親友のように、美の真髄を追い求めて濃密な時間を過ごす2人。しかし、プレッシャーと過労からエステルが倒れてしまう。エステルにとって最後のショーは、1週間後に迫っていた──。

出会うはず のなかった2人の女性を結びつけたのは、自分の腕で生きていく覚悟と美を生み出す繊細な技術だった。

『オートクチュール』は、2022年3月25日に公開される。