週刊少年マガジンの看板作品にして、テレビアニメの放送も3年目に突入した真島ヒロ原作の「FAIRY TAIL」。この人気コミックを初映画化する『劇場版 FAIRY TAIL −鳳凰の巫女−』にグラビアアイドルの吉木りさがゲスト声優として出演することが決定。6月29日に都内スタジオでアフレコ収録が行われたほか、吉木は応援隊長にも就任した。
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本作は、“魔法と気合”で日々、様々な依頼を解決している魔導士ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」のメンバーたちが、謎めいた少女エクレアと出会い、彼女が持つ謎の石“鳳凰石”をめぐる陰謀に巻き込まれ、かつてない脅威に直面していく物語。
シリーズを通して、どんな危機が迫ろうとも絶対に仲間を見捨てないという友情が描かれており、男女様々な年代を魅了。アメリカやヨーロッパ、南米など計23ヵ国でコミックスが発売されるなど、世界中で高い人気を得ている作品だ。
本作が声優初挑戦となる吉木が演じるのは、映画の劇中に登場する舞台「鳳凰の花嫁」のヒロインで花嫁のリサ役ということもあり、アフレコには花嫁をイメージした純白のワンピース姿で登場。
先日行われた『ベルセルク』のイベントでも「アニオタ」であることを告白していた吉木は、収録について「緊張したのですが、スタッフの方が優しく教えてくださったので、楽しくやることができました」とコメント。
「FAIRY TAIL」は大好きな作品だったそうで、「この話がきたときに、飛び上がるほど嬉しかったです。女の子のキャラクターだとルーシィが好きで、男の子のキャラクターだと、どんな逆境にもあきらめないパワーのあるナツが大好きです」と明かすと、花嫁役については「女の子の夢なので憧れますね。すてきな王子様が現れるといいな」と語った。
また、今後の声優についての意気込みを聞かれると「機会があればぜひ挑戦したいです」と意欲をのぞかせ、最後に応援隊長として「初の映画ということで、原作の魅力はそのままに、壮大なスケールのオリジナルストーリーが魅力となっています。私の花嫁姿もぜひチェックしてくださいね!」と作品をアピールしていた。
『劇場版 FAIRY TAIL −鳳凰の巫女−』は8月18日より新宿ピカデリーほかにて全国公開となる。
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