『グスコーブドリの伝記』初日に小栗旬、主演の月9ドラマもしっかりアピール!
宮沢賢治の同名童話を映画化した『銀河鉄道の夜』のスタッフが贈る長編ファンタジー『グスコーブドリの伝記』。この映画の初日舞台挨拶が7月7日に丸の内ピカデリーで行われ、声優をつとめた小栗旬、忽那汐里、林家正蔵、林隆三、草刈民代と、杉井ギサブロー監督、小松亮太(音楽)が登壇した。
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この日は七夕ながら、あいにくの雨。小栗は「七夕でこんな天気ですが、『雨ニモマケズ』全国に届くよう願っています」と挨拶。和服に帽子姿で登壇したことを司会から尋ねられると、「この帽子は6月13日に花巻で行われたジャパンプレミアで、『賢治課』の方にいただいた宮沢賢治の帽子です。このときは、1日『賢治課』課長も引き受けさせていただきました」と振り返った。
忽那は「初めての声優挑戦で、素晴しい先輩方といっしょに参加でき、それが宮沢賢治原作という感性豊かな作品だったということが嬉しいです。初日を迎えられ、感無量です」と話し、林家は「今日の天気のようなもやもやした世の中ですが、この作品はそうしたもやもやが吹き抜けていく映画だと思います」とコメント。
また、アニメの声優は初めてという林は「私も新人です。緊張して『ウー』と悩んでばかりでした」とアニメ声優を体験した感想を述べると、「宮沢作品、そのなかでも『グスコーブドリの伝記』の大ファンなので、参加できて良かったです」と話し、同じくアニメ声優初挑戦の草刈も「私も初めてで、素晴しい作品に参加でき本当に嬉しいです」と語った。
その後、七夕にからめ、登壇者1人ひとりが短冊に書いた「今、一番の願いごと」を発表する場面も。小栗は「ブドリが沢山の人のもとに届きますように」と記したその脇に「(月9もね)」と書き添え、7月9日からスタートする主演の月9ドラマも、しっかりアピール!
杉井監督は「世界の多くのひとが自然について、そして家族の幸せについて語り合える幸せの時間を迎えられますように」と記すと、「この映画が、そういう会話のきっかけになるといいなと思っています」と語っていた。
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