2万人の豊臣軍に、たった500の軍勢でケンカを売った忍城(おしじょう)総大将の奇策を活写した映画『のぼうの城』。その映画の本予告編映像が、7月13日より解禁となった。
同作は、歴史に埋もれた驚きの大逆転の実話を和田竜が掘り起こし城戸賞を受賞した脚本を映画化したもの。この脚本をもとにした小説も出版されていて、累計130万部を突破するベストセラーとなっている。
主人公は、武将に求められる智も仁も勇もないが誰にも及ばぬ人気を誇る“でくのぼう”こと成田長親。予告編では、のぼう様と呼ばれる長親の人を食ったような人物像が鮮やかに描かれ、作品への期待を高める。
そんな長親を演じた野村萬斎は「“日本には今、リーダーがいない”と言われるなか、“ズレている奴”がリーダーとなって立ち上がり困難に立ち向かうこの映画から、何か希望を見いだせるのでは」とコメント。
また映像では、エレファントカシマシの主題歌「ズレてる方がいい」も初お目見え。ボーカルの宮本浩次は「曲を作るにあたってまず映画を見せて頂き、男達の心象風景が細やかに鮮やかに描かれていてどんどん引き込まれてゆきました。主人公成田長親に自分の心を投影し『ズレてる方がいい』というキーワードを得、“ズレてる奴らのカッコよさ”を正面から歌い上げました」と歌に込めた思いを語った。
成田長親はでくのぼうの大馬鹿者か、はたまた希代の天才か。北海道に作った東京ドーム20個分の巨大ロケセットで、4000人のエキストラを動員して撮影されるなど、壮大なスケールで描かれる『のぼうの城』は11月2日より全国拡大公開される。
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