2006年の『LIMIT OF LOVE 海猿』と2010年の『THE LAST MESSAGE 海猿』が、共にその年公開の実写日本映画で興収NO.1を記録した『海猿』シリーズ。その最新作となる『BRAVE HEARTS 海猿』の公開記念舞台挨拶がお台場シネマメディアージュで行われ、伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、仲里依紗、三浦翔平、伊原剛志、時任三郎、羽住英一郎監督が登壇した。
本作は、ジャンボジェット機の海上着水事故という未曽有の惨事に立ち向かう海猿(海上保安官)たちの勇気と熱い思いを描いた感動作。「3度目の日本一」を目指しTOHOシネマズ六本木ヒルズを皮切りに、伊藤率いるチーム仙崎と、佐藤率いるチーム吉岡の二手に別れ、合計10回の舞台挨拶を行ってきた。
そのラストの地となるお台場で、再び佐藤らと合流した伊藤は「やっぱり俺にはお前がいないとダメなんだよ」と佐藤に呼びかけると熱い抱擁。そして伊藤は「各所でみなさんに温かく迎えていただいて、ここまで支えていただきありがとうございました」と客席に向かい深々と頭を下げた。
一方、伊藤演じる仙崎の妻・環菜役の加藤は「(環菜とは)スタートラインは似たようなところにいたのに、気がついたら(2人目の子どもを妊娠するなど)環菜の方がどんどん人生の先輩になってしまいました。各地でみなさんの顔を見てきたのですが、本当にこの作品は愛されているんだなと感じました。このまま仙崎夫婦の老後まで見たいです」と続編を期待させる挨拶。すると伊藤が「2人目の子どもはどっちだと思う?」と客席に問いかけ、圧倒的に「女の子」という反応に、加藤は笑顔をのぞかせた。本作が「チーム海猿」初参加となった仲と伊原は口を揃えて「『海猿』の一員として参加できて幸せです」と感無量の表情を浮かべていた。
また「『海猿』を漢字一字に例えると」というお題が各キャストに出されると、羽住監督は「スタントを使わない撮影はスタッフとキャストの信頼関係が重要」と【信】の文字を選択。時任は【続】、伊原は【海】、三浦は【絆】、佐藤は【笠】、仲と加藤は自分の名前の【仲】『愛】を選び、それぞれ作品への思いを込めて理由を説明した。そんななか、伊藤は力強く【金】の文字を掲げると「また邦画NO.1、金メダルを獲得するぞという意味です」と大ヒットを誓った。
その後もファンから「キャストの方たちは(伊藤)英明さんと佐藤さんのお尻はどっちがイケてると思いますか?」という質問が寄せられ、伊藤が「時任さんと伊原さんに選ばれたら、それなりの覚悟が必要ですよね」ときわどい冗談を飛ばすなど、終始笑いの絶えない舞台挨拶となった。
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