「このミス」大賞に輝く「完全なる首長竜の日」を佐藤健と綾瀬はるか主演で映画化!

『リアル〜完全なる首長竜の日〜』で主演をつとめる佐藤健(左)と綾瀬はるか(右)
『リアル〜完全なる首長竜の日〜』で主演をつとめる佐藤健(左)と綾瀬はるか(右)
『リアル〜完全なる首長竜の日〜』で主演をつとめる佐藤健(左)と綾瀬はるか(右)
『リアル〜完全なる首長竜の日〜』より
メガホンを取る黒沢清監督

選考委員の満場一致で、第9回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した乾緑郎(いぬい・ろくろう)の「完全なる首長竜の日」が、佐藤健と綾瀬はるか主演で映画化されることがわかった。

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同作の主人公は佐藤扮する浩市と綾瀬演じる淳美。幼なじみで恋人同士の2人だったが、1年前、淳美が自ら命を絶とうとして昏睡状態に陥ってしまう。浩市は、昏睡状態の患者と意思疎通のできる脳神経外科医療の一種“センシング”によって、彼女の自殺未遂の理由を探り、昏睡状態から目覚めさせようと試みる。だが、淳美の潜在意識に潜入した浩市は、次第に奇妙な光景を目にするようになり混乱。現実と仮想の境界が崩れていくというストーリーだ。

脚本を読んだ感想について佐藤と綾瀬は「面白すぎて震えました。最初から引き込まれて、後半で驚きの展開があり、お話が終わる最後の最後まで目が離せなかったです」(佐藤)、「ワクワクして、ヒャーッ!となりました。意識下の世界は、現実離れした不思議な世界なので、『どういう感じになるんだろう』と思って読んでいました」(綾瀬)とそれぞれコメント。

お互いの印象については、佐藤が「『こういうところもあるんだ、こういう顔もするんだ』って、毎日新しい発見があって驚かされています」と話せば、綾瀬は「すごくしっかりされていて、私の方が年上なんですけど『先輩!』って感じです」と応じている。

メガホンを取るのは『CUREキュア』『トウキョウソナタ』などの作品が海外からも高評価されている黒沢清監督。2013年5月開催の第66回カンヌ国際映画祭を視野に、現在、撮影中。映画『リアル〜完全なる首長竜の日〜』は2013年初夏より全国東宝系にて公開予定だ。

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