フィル・コリンズの娘リリー・コリンズ「ラフォーレの10階を全部見た」と日本を満喫

2012.07.20

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ジュリア・ロバーツが意地悪な女王という悪役に初めて挑んだことも話題の『白雪姫と鏡の女王』。この映画で白雪姫役を演じるリリー・コリンズが来日し、7月18日に青山セントグレース大聖堂で行われた舞台挨拶付きプレミア試写会に登壇した。

・［動画］『白雪姫と鏡の女王』

映画に登場する“お城”をイメージした会場で行われたこの日のイベント。ドレスアップした観客を前にリリーは「こんにちは。白雪姫です。日本大好き！」と覚えたての日本語で挨拶。

プライベートでは来日したことがあるものの、仕事では初めてというリリーは「2日前に日本に来て、昨日がオフだったので、原宿、渋谷にショッピングに行きました。ラフォーレの10階を全部見たんじゃないかっていうほどじっくり見て、写真もたくさん撮りました」とつかの間の休日を楽しんだ様子。

白雪姫役については「世界のみんなが知ってる白雪姫を演じるのですから、型にはまらないよう、もっと今の女の子が共感できるような『友だちになれるんじゃないか』という白雪姫を演じたいなと思いました」とコメント。

ジュリア・ロバーツとの共演については「まさか、ジュリア・ロバーツさんと共演できると思わなかったので、ご一緒できて嬉しかったです。素晴らしい女優さんであることは間違いないのですが、彼女はお母様でもあり、現場にお子さんと一緒にいらっしゃるときもありました」とロバーツの母としての一面を明かすと、「劇中では意地悪な女王様ですが、カメラが回っていないときは優しいジュリアでした」と続けた。

また、フィル・コリンズを父に持つリリーは、今回エンディングで歌も披露。「スクリーンで歌うのは非常に緊張しましたが、同時にエキサイティングな経験でもありました」と感想を述べると、「完成した作品は父と母の隣で初めて見たのですが、実は最後のシーンは2人に秘密にしていたんです。サプライズしようと思って。作品を見たあと、2人は珍しくエモーショナルになっていました。彼らの娘として誇らしい作品になったと思っています」と語った。

その後、子役の谷花音とDAIGOが白雪姫と王子様の衣装を身につけ登場。2人を見たリリーは「花音ちゃんはドレスもティアラも可愛くて、本物の白雪姫みたいで素敵。DAIGOさんはハンサム。林檎の手袋も素敵ね」と褒めていた。

『白雪姫と鏡の女王』は9月14日より丸の内ルーブルほかにて全国公開となる。