同名人気マンガを実写映画化した『映画 ひみつのアッコちゃん』の完成披露舞台挨拶が7月24日に丸の内ピカデリーで行われ、綾瀬はるか、岡田将生と川村泰祐監督が登壇した。
・『映画 ひみつのアッコちゃん』完成披露舞台挨拶、その他の写真
主人公のアッコ役をオファーされたときの感想を聞かれた綾瀬は、最初は「エーッ!」って思ったそうで、「アッコちゃん役は年齢的にもう少し若くて幼い、小学生くらいの子っていうイメージがあったので驚きましたが、話を聞くと10歳の小学生アッコちゃんが大人に変身した役だったので、なるほどと思いました」とコメント。
体は22歳、心は10歳というアッコ役は難しかったかという質問には、「自分の10歳の頃を思い出そうとしても、何をどこまで知っていて、物事をどういう風に感じるのかが、あまりよく分からなかったので、今回10歳のアッコちゃん役を演じる(吉田)里琴ちゃんとクランクイン前にお話しさせてもらったり、『こういうとき、どういうリアクションするの?』って聞いたりしました」と答えた。
一方、アッコにとって白馬の王子様的な存在のエリートサラリーマン早瀬尚人役を演じた岡田は、原作にはない映画オリジナルのキャラを演じた感想を尋ねられ、「セリフが多かった(笑)」と回答。「アッコちゃんは大人になっているんですけど、中身は子どもなので、すごく丁寧に教えてあげなければならないシーンが何回かあった」とセリフが多くなった理由を明かすと、『プリンセス トヨトミ』以来となる綾瀬との共演については「一昨年、一緒に撮影させてもらいましたが、あんまり変わってないかな」と振り返った。
この日は『ひみつのアッコちゃん』にちなみ、魔法の鏡があれば何に変身したいかを3人に答えてもらうコーナーも。川村監督の答えは「女の子」で、「よく、女の気持ちが分からないと言われるので、ちょっと勉強できればいいのかな」と、監督らしい理由を述べた。
一方、岡田の答えは「源頼朝」。「あとちょっとでなれるんですけど」と、NHK大河ドラマ『平清盛』で演じることになった頼朝役を挙げ、さり気なく番組をアピール。すると綾瀬も「私も岡田くんにちなんで山本八重さん」と話し、来年放送の大河ドラマ『八重の桜』で自身が演じる主人公の名前を挙げた。
また、司会からの「山本さん以外では?」という質問には「恐竜になりたい。飛べて、首が長い系の恐竜がいいですね」と答えるなど、綾瀬は天然ぶりも発揮していた。
『映画 ひみつのアッコちゃん』は9月1日より全国公開となる。
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