妻に先立たれ、子どもは独立。今は一切小説を書いておらず悠々自適に過ごす作家が、ヒョンなことから娘ほども歳の離れた女性と出会ったことで巻き起こる悲喜劇を描いた『こっぴどい猫』。モト冬樹の生誕60周年記念作でもあるこの映画が7月28日に初日を迎えた。
同日、新宿K’s cinemaで行われた初日舞台挨拶には、主演のモトのほか、小宮一葉、内村遥、三浦英、小石川祐子、平井正吾、後藤ユウミらのキャストと、今泉力哉監督の総勢8人が登壇。
この日のモトは、自らの生誕60周年記念映画を祝うかのように赤いベストを着て登壇。「普段はハゲ役やおちゃらけた上司みたいな役しかオファーが来ないので、こういうシリアスな役は珍しい。とてもいいい作品をつくったつもり。ぜひ多くの人に見てほしい」と挨拶。
脚本も担当した今泉監督は「(モトは)テレビでよく知ってる方だし、プレッシャーがあって脚本が全く書けませんでした。そこで『1度お酒をご一緒させてもらえませんか』とお願いして飲みに行ったとき、モトさんから『失敗してもまたやればいいんだから』と声をかけてもらい、『え、またとかあるんだ』と……(笑)。それで気持ちが楽になり、気合いが入って書けるようになりました」と話していた。
これに対しモトも「今泉監督はとても才能ある人。この監督の独特の世界に、俺が入ったらどうなるんだろうと楽しみでした。ほんとに出演者1人ひとりが個性豊か。ぜひ、そこを見てください」と返し、作品をアピールした。
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