今年で15周年を迎えたポケモン映画と、同じく開業15周年を迎えたJR京都駅ビルがタッグを組み、7月29日に京都駅ビル大階段前特設ステージで15周年アニバーサリーイベントを開催。その目玉として、6作連続ポケモン映画に声優出演中の中川翔子が京都駅1日駅長に就任した。
現在公開中の『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ「キュレムVS聖剣士 ケルディオ」』で主役ポケモン・ケルディオを演じている中川は、この日は夏らしく浴衣姿で登場。京都駅ビルの大階段に掲出された巨大ポケモンステップアート(全長13m、横幅15m)を見るや「すごいですなー! いつもお母さんと一緒に来る京都駅になんと巨大なピカチュウ様。上ってみても下から見ても楽しい」と興奮気味に話した。
また、1日駅長就任に際し、現役のJR京都駅・江本出夫(えもと・いづお)駅長から駅長帽などを手渡されると「人生で“長”がつくものを滅多にやらなかったので、緊張を感じつつ、世界のカリスマピカチュウ様とともに、ケルディオの正義の心で京都駅をお守りします!」と決意を込めて語った。
さらにこの日は、中川を手伝うために9体のピカチュウが揃って登場。京都駅大階段のポケモンステップアートを背景に、祝15周年記念撮影を行った。たくさんのピカチュウを目の当たりにした中川は「デビュー10周年、ポケモン映画と京都駅ビルの15周年、そして京都1日駅長。そしてそして9体のピカチュウと一度に会えるという、いろんな奇跡が重なって、生涯で最高の夏になりました。ギザうれしすです!」と飛び跳ねながら喜びを表現していた。
最後は中川1日駅長の「出発!」という掛け声に、京都府内の子どもたちやイベントの観覧者ら総勢200名が「進行!」と応え、未来に向かって手を振った。
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