定期的にやるとストレス解消になるといわれる“涙活”。笑わせて泣かせて、ときにはハラハラドキドキさせてくれる韓国ドラマは、“涙活”にはもってこいのコンテンツといえるだろう。今回は、そんな中でも選りすぐりの3作品をご紹介。昨年の厄を洗い流すためにも、このドラマで思い切り泣いて、新たな気分で1年の幕を開けよう。
・新年は「胸キュン」で元気をチャージ! 韓国ドラマ・ラブコメ3選
3位:笑顔に泣ける『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』
認知症である母のために出世をあきらめ、地下鉄警察隊に勤務するコ・ジソク(キム・ソノ)。様々な辛い現実が押し寄せているにも関わらず、一つの事件が解決する度に、とびきりの笑顔の父親に扮して入院中の母に会いに行く場面に様々な思いがこみ上げて泣かされた。
・キム・ソノ主演、エリート警察官と無鉄砲新人が急接近! 痛快捜査ラブ・コメディ!
2位:継母の愛に泣ける『ピオラ花店の娘たち』
再婚したステップファミリーの長女で放送作家のシン・アリ(チョン・ミナ)。とんでもない問題を起こした彼女が周りの批判を受ける中、継母であるイ・ヘシム(ト・ジウォン)だけが全力で娘を守り、寄り添おうとする姿には泣かされた。
・ステップファミリーのリアル!? 笑いも涙も満載の『ピオラ花店の娘たち』
1位:転校や恋、18歳の青春に泣ける『十八の瞬間』
転校早々トラブル続きで孤立無援状態に陥るチェ・ジュヌ(オ・ソンウ)。本当は誠実で優しい彼をよく知っている母親はじめ、担任、恋に落ちる同級生のユン・スビン(キム・ヒャンギ)など、少しずつ理解者が増えていく姿に感動を覚えた。18歳という微妙な年齢ならではの言動についても、楽しいことばかりじゃなかった青春時代を振り返れるような秀逸なドラマであった。
(文:渡邉啓子/ライター)
・オン・ソンウ初主演! ピュアでほろ苦い青春を描いた秀作『十八の瞬間』
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