テレワークやゲームのお供に! 建築家ならではの発想が生きたハイエンドのデスク
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時代を超えたエレガンス MultipliCEO
コロナ禍の長期化で、テレワークが恒常的となった昨今。上質なものを求めるエグゼクティブのために注目したいのが、イタリアfantoni(ファントーニ)のデスクだ。機能性やデザインは、ハイエンドのゲーマー垂涎の製品でもある。ここで紹介するのは、ハイエンドモデルの「MultipliCEO(ムルティプリ・シーイーオー)」シリーズだ。
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MultipliCEOは、fantoniならではのモジュール式ベースエレメントで多彩な構成のワークステーションを作り出せるほか、贅沢な素材をふんだんに使用ているのが特徴のシリーズで、1968年にイタリア人デザイナーで建築家のジノ・ヴァッレと、ドイツ人ヘルベルト・オーエルによって考案された。ジノは後にfantoniの主要工場の設計も手掛けている。
その時代を超えたデザイン力が高く評価され、72年にはニューヨーク近代美術館(MoMA)のエキシビジョン「Italy:The New Domestic Lamdscape」に出品され、その後はMoMAデザイン部門のコレクション品として収蔵されている。
建築家ならではの発想が生かされた機能&意匠
MultipliCEOの特徴は、45度に面取りした天板。天板厚が実際より薄く見える視覚効果と共に、全体的にシャープで軽快な印象を与え、組立自体の簡素化も図っているあたりは、建築家らしい設計と言えるだろう。
70mm厚の天板を100%イタリア製高品質レザーで覆った革張仕上と、最高級のライトオークまたはウォールナット材の持つ格調高さを生かした天板厚50mmの突板仕上から選択可能。
収納トレイにも45度の面取りが施され、シンプルさと実用性を細部に至るまで追求、機能性とエレガンシーを両立している。
ここで紹介したMultipliCEOのほかにもfantoniにはたくさんのシリーズがあり、価格も比較的リーズナブルなものもあるので、シンプルでスタイリッシュなデスク周りをお望みならぜひ選択肢に加えて欲しい。(文:fy7d)
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