吊られる小澤征悦、尻を叩く山本耕史、裸デニムの伊藤英明に、西川貴教「暑苦しさがいい感じ」

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KAPPEI
(C)2022 映画『KAPPEI』製作委員会 (C)若杉公徳/白泉社(ヤングアニマルコミックス)

漢たちの肉体美に西川貴教の“暑苦しい”ヘヴィメタ『KAPPEI カッペイ』予告編

『デトロイト・メタル・シティ』の漫画家・若杉公徳によるギャグ漫画を実写映画化した『KAPPEI カッペイ』が、3月18日に公開される。このたび、主題歌、予告映像、本ビジュアルが公開された。

主題歌は、西川貴教が、この映画の突き抜けた世界観を一緒に表現できるのは彼女たちしかいない! と、ももいろクローバーZを迎え入れて完成させた疾走感あふれる新曲「鉄血†Gravity」に決定。互いが主催する音楽イベントやTV番組での共演も多く、元々親交は深いものの、共に新曲を歌うのは今回が初めてだ。

西川は、「これまで西川貴教の楽曲の中で一番のヘヴィメタル色が出ていて、本当に最近のJ-POP・JROCKではないぐらいの暑苦しさがいい感じで『KAPPEI』の世界観を表現できていると思います」とアピールした。

また、公開された予告映像では、師範(古田新太)から解散を告げられ大都会に解き放たれた終末の戦士たちをはじめとする、バラエティに富んだキャスト陣の姿が次々と映し出されている。

吊られ踊る英雄(小澤征悦)、尻を叩く正義(山本耕史)、勝平(伊藤英明)に「片想い」を諭す守(大貫勇輔)、涙する女子に着ているデニムをちぎって差し出す勝平……などなど、実力派俳優たちが惜しげもなく披露する肉体美とあわせて、あまりに漢らしすぎる終末の戦士たち! 突っ込みどころあふれる映像に、西川とももクロの熱すぎる新曲がマリアージュしてテンションと笑い爆上げの動画となっている。

ナレーションは、特報に引き続き『名探偵コナン』工藤新一/怪盗キッド、『犬夜叉』犬夜叉、『らんま1/2』早乙女乱馬、『ワンピース』ウソップの山口勝平が担当。映画の主人公にかけた「俺の名は……勝平!」という渾身のナレーションにも注目だ。

時代に必要とされない強く優しいオトコたちの物語

本作品は、累計部数35万部の若杉公徳の原作コミックを、『翔んで埼玉』の徳永友一脚本、平野隆監督で実写映画化したコメディ作品。

1999年7の月──ノストラダムスが予言したこの時、世界は荒廃し、秩序は乱れ、暴力が支配する恐怖の世界が訪れる。そんな来るべき世紀末に備え、人類を救うべく己を鍛え上げる強き漢たちがいた。 しかし、時は2022年……。世界滅亡の時が一向に訪れない中、厳しい修行に耐え、強力無比な殺人拳・ 無戒殺風拳(むかいさっぷうけん)を会得した弟子たちを集め、師範は気まずそうに「解散っ」と言い放った。時代に全く必要とされず、世界の救世主になれなかった強く優しき漢の青春物語。

『KAPPEI カッペイ』は、3月18日に公開される。

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