「撮影時のお礼がしたい」高倉健、綾瀬はるからがロケ地再訪し舞台挨拶

地元の人々との再会を喜んだ高倉健(左)
地元の人々との再会を喜んだ高倉健(左)
地元の人々との再会を喜んだ高倉健(左)
左から降旗康男監督、綾瀬はるか、高倉健、三浦貴大
綾瀬はるか(左)と高倉健(右)
左から降旗康男監督、綾瀬はるか、高倉健、三浦貴大
高倉健

高倉健が6年ぶりに主演した『あなたへ』の公開を間近に控え、8月16日にロケ地でもある長崎県の平戸市で、市民を招いての上映会と舞台挨拶が行われた。

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メインのロケ地でもある平戸市・薄香港では、昨年10月29日から8日間にわたって撮影が行われた。平戸市には映画館がなく、地元の人々は佐世保などへ1時間ほどかけて出かけなければいけないことを知った高倉の「ぜひ、平戸のみなさんに『あなたへ』を見ていただきたい。撮影のときのお礼がしたい」という思いから、今回の上映会が実現した。

登壇したのは高倉のほか、綾瀬はるか、三浦貴大、降旗康男監督の4人。2005年の10月に行われた東京国際映画祭での『単騎、千里を走る。』ワールドプレミア以来、7年ぶりの舞台挨拶となった高倉。「久しぶりにこんなに高いところに立つので緊張しています」と前置きしてから、「お久しぶりです。撮影時はありがとうございました」と撮影時の礼を述べた。

また、この日は撮影時の休憩場所を提供してくれた女性や、高倉が仲良くなった小学生らも会場を訪れ、高倉との再会を喜んでいた。

一方、綾瀬は「平戸は魚もお肉もおいしいし感動しました」と素直な感想で客席を笑わせた。さらに「撮影初日に旅館に帰ると、フルーツと『お疲れ様です』と書いてあるお手紙があり、料理長からだと思っていたら、翌日、高倉さんからのプレゼントだと知ってびっくりしました」と、当時のエピソードを披露した。

三浦は「撮影地でもある平戸に挨拶に来ることができて幸せ」と語り、降旗監督は「また機会があったら撮影をしに来たい」とすっかりこの地が気に入った様子だった。

『あなたへ』は8月25日より全国東宝系にて公開される。

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『あなたへ』作品紹介