映画『舟を編む』でオダギリジョーがチャラ男役に!
松田龍平と宮崎あおい共演で映画化される『舟を編む』に、オダギリジョーがチャラ男役で出演することがわかった。
・ベストセラー小説「舟を編む」を松田龍平・宮崎あおいの共演で映画化!
同作は、「まほろ駅前多田便利軒」で第135回直木賞に輝いた三浦しをんの同名小説が原作。2012年本屋大賞では第1位に輝き、発行部数も50万部を突破するなど今現在もランキング上位に位置するベストセラーだ。
物語は、変わり者ばかり集まった辞書編集部の面々が、言葉を巡って絆を深めていくというもの。編集部の中心を担う馬締光也(まじめ・みつや)役を松田が、その馬締が一目惚れしてしまう下宿の大家の孫娘で板前見習いの林香具矢(はやし・かぐや)役を宮崎が演じ、『川の底からこんにちは』(10年)で第53回ブルーリボン賞監督賞に輝いた石井裕也監督がメガホンを取ることが、すでに発表されている。
オダギリが演じるのは、松田扮する馬締の同僚で、共に辞書編集に携わる西岡正志(にしおか・まさし)役。辞書編集部のイメージとは程遠いチャラ男で、初めは辞書編集部に配属になったことに違和感を感じつつも、編集部の仲間たちと一緒になって新辞書づくりに取り組んでいくという役どころだ。
出演に際しオダギリは、「台本を読ませていただいたときに“古き良き日本映画”の雰囲気を感じ、率直に良い本だなと感じました。西岡は、『かすかな笑い』『静かな笑い』を担う役どころで、いろいろな演じ方が出来る幅のある役だと思いますが、石井監督と相談しながら作っていっています」と意気込みを語っている。
『舟を編む』は2013年4月13日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開となる。
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