全米で今年3月23日に封切られ、全米歴代13位となる興収4億770万ドル(326億円/1ドル80円計算)の大ヒットを記録した『ハンガー・ゲーム』。この映画の登場人物の1人である“ルー”の日本語吹き替えを、人気アイドルグループ・乃木坂46のなかから、オーディションを勝ち抜いたたった1名が担当することがわかった。
本作は、強大な権力者と絶望に支配された独裁国家が舞台。12の地区から強制的に選出された若者たちが最後の1人になるまで戦わなければならないハンガー・ゲーム(=殺戮ゲーム)で、選ばれた幼い妹の代わりに身を投じ、命がけの戦闘を繰り広げるヒロイン・カットニスの勇気と成長を描いた究極のサバイバルアクション映画だ。
今回、乃木坂46の誰かが担当することになる少女ルーは、生き残るのはたった1人というサバイバルゲームに、第11地区から参加するという役どころ。ヒロイン・カットニスのライバルでありながら、心を通わせる少女という大切な役柄で、この役をめぐって、乃木坂46全33名によるオーディションという名の“ハンガー・ゲーム”が幕を開ける。
本オーディションについてメンバーの1人、生駒里奈(いこま・りな)は「マンガやアニメが好きで、声優という職業に憧れていたので、夢みたいで、かなり興奮しています。33人のなかからたった1人ですが、大切な役を勝ち取れるよう、慣れない演技にも気合が入ります。みなさんにスクリーンでお会いできるよう、頑張ります!」とコメント。
キャプテンの桜井玲香(さくらい・れいか)は「ハリウッドの大作映画の吹き替えに私たちが挑戦させてもらえるなんて、夢のような超ビッグサプライズニュースです! 今回は役が1つですが、メンバー33人それぞれが生き残りをかけて全力で頑張ろうと思います。今回吹き替え初体験のメンバーが多いですが、実は才能あるメンバーがいたりと今まで気づかなかった新発見があるかもしれません。私もたった1人の生き残りになれるよう、頑張ります!」と話している。
『ハンガー・ゲーム』は9月28日よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開される。
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