小学校6年生でスカウトされ芸能界デビューし、雑誌「ラブベリー」などのモデルや、人気番組『おはスタ』のおはガールを経て、映画『書道ガールズ!! 私たちの甲子園』や現在放映中のドラマ『スプラウト』などで活躍する若手演技派女優の小島藤子。彼女がフォトブック「aBUTTON Vol.7_言葉:小島藤子」を発売、その記念イベントが9月9日に秋葉原の書泉ブックタワーで行われた。
今回の作品は真冬の八王子で撮影。「2日間で撮ったんですけど、すごく雪が降っていて、そんなに寒くないだろうと思っていたんですけど、やっぱり制服1枚で雪の中にいるのはかなり寒くて大変でした」と振り返ると、「でも、初雪だったのですごい楽しかったです」と笑顔を浮かべた。
普段はニコニコしていることが多いという小島だが、本作ではまじめな表情がたっぷり。「そういうところを見てほしいのと、あと、普段なら絶対泣かないのですが、(この作品では)気持ちを込めて泣いたので、そこも見てください」と話し、どうやったら泣けるのかという質問には、「すごく寒くて、空が薄暗くて、なんか見ていたら切なくなっちゃって(笑)、それで泣いてました」と答えた。
そんな泣きのシーンには、実は設定があったそうで、「向かい側に好きな彼がいて、告白してきてくれて、嬉しくて泣くという設定で、私がそういう状況にまったくなったことがなく、初めての経験だったので、完全に妄想で演じました」と裏話を披露。
実際に告白されたらと尋ねられると、「たぶん、普通にはしゃいじゃいますね」と照れ笑い。告白はする方? される方? という質問には、「好きならたぶん、自分から言っちゃいます」とキッパリ。
さらに、「理想的な告白のシチュエーションは?」という突っ込みには、「遠回しとかでなく、普通に『好き』って言ってもらいたいです」と話し、「まあ、何でも嬉しいですけどね、『好き』って言われたら」と話していた。
「aBUTTON Vol.7_言葉:小島藤子」は書籍版が2625円(税込)、デジタル版が2100円(税込)、ブルーレイ版が2625円(税込)で発売中。
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