船越英一郎、“高知”愛に目覚め観光大使に名乗り出るも、課長にやんわり断られる

高知県庁を訪問した船越英一郎(中央)
高知県庁を訪問した船越英一郎(中央)

高知県庁に実在する“おもてなし課”。ここを舞台にした映画『県庁おもてなし課』に出演することとなった船越英一郎が、クランクイン撮影終了後に実際の高知県庁・おもてなし課を訪問。課長から仕事内容や高知についてのレクチャーを受けた。

高知県庁観光振興部“おもてなし課”は平成19年に発足。観光客をもてなす課として、地域に“おもてなしトイレ”を作ったり、よりすぐれた接客や観光案内につとめる“おもてなしタクシー”を認定するなど、ワンランク上のおもてなしを広める活動に勤しんでいる。

レクチャーを受けた船越は「この映画だけではなく、おもてなし課が主導となって、いろいろなドラマも高知を舞台にしていただければいいですね。県庁におもてなし課があって、いろんな地方から人々が集まってくる、全国でもこんな素晴らしい県は高知県だけです」と大絶賛。

さらに、「“高知”愛がフツフツとわき上がっているので、ここはいっそのこと思い切って船越英一郎を高知県の観光大使に任命してもらえる、なんてことはないんでしょうか?」と名乗り出るも、課長は「お役所なので、すぐに許可はできず……」とやんわりお断り。船越はそれでもメゲず、高知で人気のゆるキャラ“くろしおくん”と“坂本龍馬”を映画『県庁おもてなし課』応援団に任命しようと思います」と逆指名していた。

『県庁おもてなし課』は、「図書館戦争」「阪急電車 片道15分の奇跡」などの人気作家・有川浩の原作を映画化。錦戸扮するおもてなし課の職員と堀北扮するアルバイトが、高知県全土を巻き込んだ計画を実現するために動き始める様子を描いていく。船越は、キーパーソンとなる伝説の元県庁職員を演じている。2013年5月より全国東宝系にて公開予定。

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『県庁おもてなし課』作品紹介