ブッダ&イエスが超庶民的アパートで下界生活をエンジョイする人気マンガが映画に!

『聖☆おにいさん』の主人公ブッダ(左)とイエス(右)
(C) 中村 光/講談社 (C) 中村  光・講談社/SYM 製作委員会
『聖☆おにいさん』の主人公ブッダ(左)とイエス(右)
(C) 中村 光/講談社 (C) 中村 光・講談社/SYM 製作委員会
『聖☆おにいさん』の主人公ブッダ(左)とイエス(右)
(C) 中村 光/講談社 (C) 中村  光・講談社/SYM 製作委員会
『聖☆おにいさん』の主人公ブッダ(左)とイエス(右)
(C) 中村 光/講談社 (C) 中村  光・講談社/SYM 製作委員会

ブッダとイエス、2人の聖人を主人公にした脱力系コメディマンガ『聖(セイント)☆おにいさん』。日本だからこそ生まれたとも言えるこのマンガがアニメーション映画化されることが明らかとなった。

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中村光による原作は、発行部数800万部、かの大英博物館でも展示され世界中から注目を集めている作品。ブッダとイエスが東京・立川の超庶民的なアパートでルームシェアし、下界のバカンスを満喫する様子を描いた物語で、衝動買いの多いイエスを細かいお金にうるさいおばちゃんキャラのブッダがたしなめたりなど、人間くさいキャラ設定も秀逸。とはいえ、世界に類を見ないほど宗教に大らかな日本だからこそ出現したマンガとも言え、あちこちで宗教的紛争が勃発するなか、世界で勢いを増すキリスト教原理主義者たちの反応も気になるところ。

映画は、人気アニメ『劇場版 涼宮ハルヒの消失』のパートコンテを担当した高雄統子が初監督をつとめ、映画『君に届け』などで注目を集める若手脚本家・根津理香がアニメ映画の脚本に初挑戦している。また音楽では、北野武監督作品の音楽を多く手がけるムーンライダーズの鈴木慶一と、『アイデン&ティティ』『20世紀少年』シリーズの白井良明が最強タッグを組んでいるのも話題のひとつ。

いろんな意味での注目作『聖☆おにいさん』は、今世紀中にスクリーンに登場予定。また、コミック第8巻は12月3日に発売。その特装版は、映画に先駆けてのオリジナルアニメーションDVD付きとなっている。

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『聖☆おにいさん』作品紹介

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