佐藤健、『るろうに剣心』の海外での反応に手応え。上映後にジーンときた!

舞台挨拶を行う佐藤健(左)と大友啓史監督(右)
舞台挨拶を行う佐藤健(左)と大友啓史監督(右)

映画『るろうに剣心』が10月5日夜、現在開催中の第17回釜山国際映画祭で上映され、上映前に佐藤健と大友啓史監督が登壇し舞台挨拶を行った。

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4000人のファンが埋め尽くすなか、2人は登場。佐藤は冒頭「こんばんは、佐藤健です。今日は来てくださって本当にありがとうございます」と韓国語で挨拶。大友監督は「釜山に来ることができて光栄です」と感謝の言葉を述べた。

この日が本作の海外初お披露目ということもあって、反応が気になった2人は急きょ映画を鑑賞することに。ファンと一緒に2時間14分の本編を鑑賞した佐藤は「どう感じてもらえるか不安が大きかったけど、会場の反応がすごく良かった。言葉や文化の違う海外で“伝わる”というのは、すごく特別なこと。これだけ多くの方に温かく迎えられ、しかも一緒に鑑賞でき、上映後にジーンときちゃいました」とコメント。大友監督も「笑ったり、どよめいたり、お客さんの反応を肌で感じることができた」と手応えを感じた様子だった。

なお本作は「The Hollywood Reporter」誌が選ぶ同映画祭のHot Asian Titles10本に日本映画から唯一選出されるなど、海外メディアからの注目度も高いようだ。

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