GCDS×ONE PIECEのコラボウェアも着こなすマオ・シャオシン

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マオ・シャオシン
唯一無二の存在感! 人気モデルのマオ・シャオシン。本人のinstagramより(@xingxingmao1)


マオ・シャオシン
マオ・シャオシン
マオ・シャオシン
マオ・シャオシン

【アジアンビューティー】元ヘアメイクの美容ライターが、気になる次世代トレンドスポット“アジア”のファッションリーダーを独断でピックアップ! メイクやファッションについて解説します。

今回は、身長173cmとモデルとしては小柄ながらルイ・ヴィトン、シャネルなど名だたる有名メゾンから引っ張りだこの中国出身のモデル“マオ・シャオシン”にフォーカス。紙面やランウェイで抜群の存在感を誇る彼女のインスタから、気になるショットをピックアップしてみました。

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旬の“濡髪スタイリング” で艶っぽさ全開

男女を問わず人気を博している、ウエットな質感を強調した“濡髪スタイリング”が印象的なショット。彼女のトレードマークは、黒髪のチンレングス(=あごラインの長さ)のボブ。時にストレート、時に無造作に、様々なスタイリングで異なる表情を見せてくれています。濡髪スタイリングをキメるには、髪全体にほどよくムラなくスタイリング剤をなじませるのが大切。鏡で見える顔周りだけでなく、後ろにも満遍なくスタイリング剤を付けて全体の質感を揃えるのがポイントです。濡髪スタイリングに限らず、顔周りはキマっていても後ろの方はスタイリング剤が付いていない…という方を時々見かけますが、他人からは正面よりも後ろや横から見られていることが多いもの。合わせ鏡をして360度チェックするのをお忘れなく! 適度な束感を出すのも、濡髪をいい感じに見せるポイントの一つです。

マオ・シャオシン

マオ・シャオシンのinstagramより(@xingxingmao1)

ルフィもビックリ! 神すらも侵せないストリートウェア“GCDS”

トップ画像は、どこかで見たことのあるスカル。そうです。こちらは、あの人気コミック「ONE PIECE」の麦わらドクロ。そんなユニークなモチーフをパッチワークにしたこちらのセットアップは、ミラノ発のストリートブランド“GCDS”と「ONE PIECE」のコラボレーションアイテム。ブランド名の“GCDS”は“God Can’t Destroy Streetwear”の略で、その名にふさわしく何物にも囚われない自由な発想のデザインが特徴。これまでにも、ハロ-キティやポケモンのほか、ディズニーなどキャラクターとのコラボレーションに積極的なブランドです。こんな露出度の高い服も難なく着こなしてしまうシャオシンのスレンダーボディは圧巻!

足元のインパクト大のプラットフォームシューズには、「ONE PIECE」のブルックのパンツにインスパイアされたフラワーモチーフがあしらわれています。

マオ・シャオシン

マオ・シャオシンのinstagramより(@xingxingmao1)

夜が更けていく巴里の街角にて

中国出身のシャオシンですが、現在はパリ在住のパリっ子でフランス語も堪能のよう。こちらは、「One night in Paris」というコメントと共に投稿されたショット。パリのエスプリが感じられるレトロシックな雰囲気の1枚です。赤のオーバーニーソックスをチラリと覗かせるポージングは、ロートレックの絵画に出てくるキャバレーダンサーのよう。ボリューミーでファーリーなブルゾンにキャスケット、クラシカルなボブスタイルに黒のエナメルのワンストラッシューズなど、レトロな雰囲気を盛り上げるアイテムがたくさん詰まったコーディネートです。

マオ・シャオシン

マオ・シャオシンのinstagramより(@xingxingmao1)

写真では伝わりませんが、彼女はウォーキングやポージングなど動きの表現力がとても豊かなモデル。ミステリアスな表情と相まって、唯一無二の存在感を放っています。多くのクリエイターからラブコールが絶えないのも納得の、素晴らしい魅力の持ち主です。(文:羽野ハノン/ライター)