宇宙の平和を守るヒーローを描いた『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』が10月20日に初日を迎え、キャストの石垣佑磨、大葉健二、永岡卓也、滝裕可里、森田涼花、西沢利明、三浦力、岩永洋昭と金田治監督が新宿バルト9で舞台挨拶を行った。
・『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』初日舞台挨拶、その他の写真
舞台挨拶では、まず主人公の宇宙刑事ギャバンを演じる石垣が「銀河の平和はオレが守ります！」と宣言。一方、滝は「アクションもしてないのに、転んだり走ったりしていてアザが増えました」と撮影を振り返り、「監督には転びっぷりを褒められました」とニッコリ。監督は「芝居で転ぶのはすごく難しいんだけど、彼女は一発でOKでした」と明かしてから、「もうちょっとアクションさせればよかったね」と話すと、滝は「次回はぜひ！」と意欲を見せていた。
さらに銀河連邦警察の最高責任者・コム長官を演じた西沢は「近い将来、またこの美しい地球に危機が迫ったときには、私たち全員で守りにやってきます！」と約束。客席からは大きな拍手と歓声が沸いていた。
撮影裏話を披露したのは監督。都電を借りての撮影について「時間が30分しかなくて、撮影自体は3分で終わりました。時間がなかったからぶっつけ本番で、（俳優陣が）見事でした」とキャストを称えるも、石垣は「段取りもさせてくれなかった」と苦笑いしていた。
また石垣は、「鉄や銀はそのままにしておけば錆びてしまうけれど、磨けば磨くほど輝く、新しいギャバンもそうでありたいと思っています」と抱負を語り、大きな拍手をもらっていた。
この日はシャイダー、シャリバン、新ギャバン、初代ギャバンの各キャラクターも登場。また、『劇場版 TIGER & BUNNY −The Beginning-』のヒーロー、ワイルドタイガーもサプライズで駆けつけ、場内から拍手で迎えられていた。
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