人気ドラマを映画化した学園ドラマ『私立バカレア高校』の大ヒット舞台挨拶が10月20日に新宿バルト9で行われ、AKB48の島崎遥香、大場美奈、永尾まりや、小林茉里奈、島田晴香、中村麻里子、加藤玲奈、竹内美宥、川栄李奈、高橋朱里、市川美織、小嶋陽菜が登壇。当初は登壇予定だった光宗薫は体調不良のため欠席だった。
今月13日に公開された同作は、現在全国73スクリーンで上映中。この日は観客動員10万人突破したことを記念し、主演の島崎が“バカレアだるま”に目入れをしてヒットを祝う演出も。島崎は「みなさんのおかげで大ヒット上映中ということで、とても嬉しく思っています」と挨拶した。また、本作で初の教師役に挑戦した小嶋は「みなさんも思ったと思いますが、なかなか良くできていると思います」と、自らの演技に大満足の様子だった。
お嬢様高校が舞台ということで、役作りのために所作も学んだという登壇者たち。永尾は「(所作の)先生に学べて、将来的に良かった」とニッコリ。司会が「飲み込みが早かったのは誰?」と聞くと、すかさず市川が「私ですかね」と名乗り出て、先生にも褒められたとアピールしていた。
AKB48とジャニーズJr.の共演も見どころのひとつだが、共演の感想を聞かれた小嶋は「高木さんの肩からゴミを取るシーンがあるのですが、普段、あまり人のゴミを取ったりしないのに、ジャニーズの方ということですごく緊張しました(笑)」と振り返った。これに司会が「ワンテイクでOKでしたか?」と尋ねると、小嶋は「微妙に3テイクでした」と照れ笑いを浮かべていた。
劇中にはコスプレシーンも登場するが、今後やってみたいコスプレを聞かれると、「ゴスロリをやったことがないのでやってみたい」と大場。高橋は「食べ物になったことがないのでカボチャになってみたい」と、劇中でカボチャのコスプレを披露した大場を見ながら話していた。一方、「ピンクのメイド服がかわいいと思った」と語った小嶋は「カボチャ以外なら」とカボチャのコスプレだけはしたくない様子で、客席の笑いを誘っていた。
最後の挨拶では島崎が「私にとって大切な代表作」と話し、「何回も何十回も見て、盛り上げていただければ」とファンにアピールしていた。
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