12月22日より公開される映画『大奥 〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇]』にお笑い芸人の椿鬼奴が出演。主演・堺雅人とのラブシーンを妖艶に演じ映画のオープニングを飾っていることが明らかになった。
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同作は、大ヒット映画の第2弾。疫病により男が激減した江戸時代、貧しい公家に生まれた主人公・右衛門佐(えもんのすけ/堺雅人)は生活を支えるために夜ごと姫君に体を売る日々を耐え過ごしており、鬼奴はそんな右衛門佐が夜の相手をする冷泉家の二の姫を演じている。映画は、薄暗い寝室で右衛門佐に抱かれた二の姫が「子が授かるまで、ずっと通うてくださいませ」とつぶやくシーンから幕を開ける。
今回、お笑いナシの本格演技を披露した鬼奴は「時代劇をやったのは初めてで、なぜ私が選ばれたのかさっぱりわからない」と言いつつも、「私って、昔の日本女性のような顔なんです」と、大正生まれの祖母にそっくりであることを告白。「今回のように他の芸人さんがいない現場は初めてだったので不安もありましたが、共演した堺さんには、とても優しくしていただき、助けていただきました」と撮影を振り返った。
また、物語については「こんな男女逆転の、たくさんの美男子に囲まれる設定は、女性にとってはとても良い世界観。森三中の黒沢さんにも教えてあげたい」と話していた。
『大奥』シリーズは、現在、同じく堺雅人主演のドラマ版『大奥〜誕生[有功・家光篇]』が放映中。映画『大奥 〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇]』は12月22日より丸の内ピカデリーほかにて公開される。
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