10月24日、『仮面ライダーウィザード』の主題歌でもある「Life is SHOW TIME」のCD発売イベントがヴィーナスフォートで行われ、鬼龍院翔とプリンセス天功がイリュージョンを繰り広げた。
天功の「スターファイヤー!」という掛け声と共に、何も入っていなかったはずの巨大な箱から飛び出してきた鬼龍院。司会から、なぜ今回のイベントでイリュージョンが披露されたのかと聞かれると「楽曲の頭の歌詞が『本気(MAGIC)か 本気で、本気だ!SHOW TIME』なので、それにかけてMAGICをしたいという(発売元の)エイベックスの企みなんでしょうね」とクールなコメント。
通常は人気ビジュアル系エアーバンド、ゴールデンボンバーのボーカルをつとめる鬼龍院だが、今回はソロでのリリースとなり、鬼龍院は「メンバーがいなくて心細く緊張しています」と心境を吐露。「すごくポジティブ」という楽曲については、「歌詞に違和感がある。こんなポジティブな歌詞を、普段ゴールデンボンバーでは歌っていないので、自分に“仮面ライダーウィザード”が憑依したと思い込んで歌っていました」と明かし、「今後、ゴールデンボンバーでポジティブな曲は作りますか」と聞かれると「ないです」と即答していた。
その後、再び天功によるイリュージョンがスタート。箱に入れられた鬼龍院の体がバラバラになるイリュージョンに、客席からどよめき。イリュージョン終了後、感想を聞かれた鬼龍院は「骨盤のゆがみが治りました。バラバラになって気持ちよかったし、血流がよくなった」と話していた。
イベント後の取材で鬼龍院は、「Life is SHOW TIME」についてのゴールデンボンバーのメンバーからの感想を聞かれ「聞いてないんじゃないですか。メンバーとはあまり音楽の話をしないんですよ。楽屋ではいつも弁当の話とかしてます」と回答。今後はバラエティに挑戦したいと意欲を示すも、「(ネガティブモデルの)栗原類くんという強力なライバルがいるので」と話し、「栗原くんを殴りたいわけではないけれど、勝ちたい」と野心をのぞかせていた。
同日よりリリースされた「Life is SHOW TIME」のCD。楽曲について天功は「近未来的な感じがしてステキ」と絶賛。鬼龍院は「ゴールデンボンバーは下品というイメージをもたれているかもしれませんが、今回の楽曲はライダーの曲なので、お母様方は安心して5歳以下の子どもたちにも提供してください」と呼びかけていた。
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