今夏に上演される舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』で、主人公ハリー・ポッター役を藤原竜也、石丸幹二、向井理の3人がトリプルキャスト制で務めることが分かった。ネット上では、藤原がハリーを演じることが話題になっている。
・松山ケンイチ、『デスノート』共演の藤原竜也の凄さは「老けないことですね。単純に凄い」
藤原竜也、大人のハリー・ポッター演じる!
本作は、子ども時代のポッターの19年後を描く、舞台作品として書き下ろされた8番目の物語。2016年にロンドンで開幕して以来、前編と後編を2本の芝居で見せる2部制で上演されてきた。2021年11月には、ブロードウェイで2部制の前編を第1幕、後編を第2幕とする1部制が誕生。東京公演はこの1部制での上演となる。上演時間は、休憩含めて3時間30分を予定している。
父親になったポッターを演じる藤原らは、度重なる映像オーディションを経て、昨年春には来日した海外スタッフとの対面オーディションに臨み、アジアで初となる世界的ヒット舞台のタイトルロールの座を勝ち取った。公式ホームページでは、全キャストの顔ぶれがチェックできる。
中でも注目されているのは、過去に映画『デスノート』シリーズで夜神月、映画『るろうに剣心 京都大火篇/伝説の最期編』(14年)で志々雄真実、映画『カイジ』シリーズで伊藤開司を演じるなど、数々の人気キャラクターの実写化を実現してきた藤原。それだけに、ネット上では「ハリー役が藤原竜也って聞いて俄然見たくなった」「かなり迫力のある舞台になりそう」「もう面白すぎる」と話題になっている。
また、藤原のモノマネで人気のガーリィレコード・高井佳佑は、ここぞとばかりにポッターを演じる藤原のモノマネネタを、YouTubeの公式チャンネルへ投稿。“藤原版ハリー・ポッター”への期待が高まっている。
『ハリー・ポッターと呪いの子』は、7月8日よりTBS赤坂ACTシアターにて上演予定。
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