ニュージーランド航空の機内安全ビデオが『ホビット』一色に染まった映像が到着！

2012.11.09

『ホビット』をテーマにした新しい機内安全ビデオで「中つ国」スタイルに変身した乗務員たち
(C) 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.

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客室乗務員の耳がホビットに！
(C) 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.

『ホビット思いがけない冒険』
(C) 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.

世界中で大ヒットした『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のピーター・ジャクソン監督が手がける最新作『ホビット思いがけない冒険』が12月14日より公開となるが、それに先駆けニュージーランド航空が『ホビット』版の機内安全ビデオを発表。その超ユニークな映像が到着した。

・ニュージーランドが『ホビット』一色に、 CAの耳もホビット族仕様に！

『ホビット思いがけない冒険』は、「指輪者物語（ロード・オブ・ザ・リング）」の原作者であるJ.R.R.トールキンのもう1つの傑作ファンタジー「ホビットの冒険」を映画化したもの。舞台は『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前の中つ国で、ホビット族のメインキャラクターであるビルボ・バギンズが、ドラゴンに支配され失われてしまったエレボールのドワーフ王国の再建をかけた冒険に旅立つところから始まる。

本作のロケが行われ、ジャクソン監督の生まれ故郷であるニュージーランドでは、首都ウェリントンの国際空港に巨大ゴラムが出現し、ニュージーランド・ポストには主人公ビルボと13人のドワーフが登場。さらに、“ホビット”デザインの硬貨がニュージーランドの法定通貨になるなど、国を挙げての盛り上がりを見せている。

その極め付けが、ニュージーランド航空の『ホビット』版機内安全ビデオ。『ロード・オブ・ザ・リング』3部作や『ホビット』3部作の制作スタジオであるWeta Workshop（ウェタ・ワークショップ）協力のもとに作られ、客室乗務員がホビットに扮して機内の安全設備について案内をするといった内容だ。

映像には『ホビット』の出演者だけでなく、『ロード・オブ・ザ・リング』でおなじみのエルフ、ドワーフ、魔法使い、ゴブリン、ナズグルまでもが登場。さらに、映画のスクリーン以外への登場は初となるゴラムに、ジャクソン監督、原作者の2人の孫息子マイク・トールキンとロイド・トールキンまでもが出演するなど遊び心も満載だ。

『ホビット』3部作は、第1部『ホビット思いがけない冒険』が今年12月14日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開。第2部『ホビットスマウグの荒らし場』が2013年12月13日、第3部『ホビットゆきて帰りし物語』が2014年7月18日より全国公開となる。