キーラ・ナイトレイが大胆トップレスを披露し、胸を修正された過去の思いを告白！

2012.11.15

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アメリカのファッション誌「Allure」の12月号において、片手で胸を隠し、黒いジャケットのみという大胆なトップレスで表紙を飾ったキーラ・ナイトレイ。

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今年の5月には、イギリスのロックバンド「クラクソンズ」のキーボードであるジェイムス・ライトンと婚約し、デヴィッド・クローネンバーグ監督『危険なメソッド』やジョー・ライト監督『アンナ・カレーニナ（原題）』といった話題作にも続々と出演するなど、公私共に順風満帆。

そんなキーラは、そのスリム過ぎる体型ゆえに、胸がかなり小さいことでも知られているが、今回インタビューにおいてその思いを語り、自分の胸に“修正”を加えようとする映画会社などを批判した。

「彼らはいつも私の胸を描き足そうとするのよ。そして、私の胸がすごく垂れ下がっていたとき、本当に腹が立ったわ。特に『キング・アーサー』（04年）のポスターでは、不自然に垂れ下がった胸を付け足したのよ。私はとにかく胸がないから、デジタルにそれらを加工したんだけど『うゎーっ』て思ったわ。だって、ポスターには私の顔があったから。もし、私の胸を“ファンタジーな胸”にしたいんだったら、少なくとも“元気な胸”にしてって思ったわ」とその当時の思いを語った。

さらに「通常、映画のラブシーンにおいて、女性は全てをさらけださないといけないけど、男性はそうではない。私は何を見せるかには厳しい方だけど、お尻は半分でもダメ！でも、胸を見せることは構わないの。だって、私の胸はすごく小さいから、世間の人たちは興味ないでしょ」と、修正を加える人たちを横目に、本人はそのこと全く気にしてない様子。

今回の雑誌では、上半身には何も身に着けず、片手で胸を隠すだけという他の写真も掲載されているが、そこにはまっすぐな眼差しで、むしろ自信たっぷりな表情のキーラが見てとれる。そんな潔さとありのままの自分に自信を持っている姿が、多くの女性たちの支持を得ているのかもしれない。まだまだ27歳のキーラだが、これからも女性として女優としてますます楽しみなところだ。（文：Masami Shimura／London）