10月に76歳で亡くなった若松孝二監督が第7回安吾賞を受賞
新潟市は第7回安吾賞に、10月17日に76歳で亡くなった若松孝二監督を選んだことを発表した。
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安吾賞は、新潟市にゆかりの作家・坂口安吾が、文学をはじめ多くの分野において一生懸命に挑み続ける人であったことにちなみ、安吾の精神を具現しさまざまな分野で挑戦し続けることで、日本人に勇気と元気を与えた個人または団体を表彰する賞。坂口安吾生誕100年を記念して、2006年に創設された。
今年度の選考委員会では、若松監督の生き方が賞の趣旨にふさわしいと判断され選ばれた。新潟市の公式サイトによれば、「若松監督は受賞をとても喜んでいらっしゃいましたが、まもなく交通事故に遭われ、10月17日に亡くなられました」とのこと。授賞式は2013年2月23日土曜日に開催され、授賞式後に若松監督の作品を市内映画館で上映する予定だという。
なお、新潟市特別賞には、新潟県出身の写真家・天野尚が選ばれている。
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