鬼才ティム・バートン監督がメガホンを取り、孤独な少年ヴィクターと“禁断の実験”によって甦った愛犬スパーキーのピュアな愛が巻き起こす騒動を描いた白黒映画『フランケンウィニー』。この映画のクリスマスツリー点灯式が11月20日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、本作のインスパイアソング“WONDER Volt”を手がける木村カエラと、本作で声優をつとめるハリセンボン(近藤春菜、箕輪はるか)が登場した。
・木村カエラの『フランケンウィニー』インスパイアソングが完成
この日が初対面となる木村とハリセンボンの2人は、映画の世界を表現したおそろいの衣装と、前髪パッツンの髪型で登場。木村が「よろしくお願いします。木村カエラで〜す!」と挨拶すると、近藤も「よろしくお願いします。木村カエラで〜す!」と挨拶。箕輪も「同じく木村カエラです」と挨拶し、クスクス笑いを誘った。
“WONDER Volt”については木村が「ヴィクターの気持ちになって、何を思ってスパーキーを甦らせたのかを考えながら作った」と説明。すると、木村に内緒で3人の子どもたちによる聖歌隊が登場し“WONDER Volt”を披露。聞いていないとビックリしていた木村だが、子どもたちが歌い終えると喜びながら「すごい、驚きです。ありがとう」と声をかけていた。
続いて点灯式が行われ、カミナリに打たれたかのような照明とともに映画を記念して作られたクリスマスツリーが点灯。会場もすっかりクリスマスモードに入ると、司会がハリセンボンの2人にクリスマスの予定を尋ねる場面も。これにクレームをつけたのが近藤で、どうせ予定なんてないでしょうみたいな聞き方がいけないと不満顔。
さらに、箕輪に対して「はるかはどう?」とクリスマストークを繰り広げた近藤だが、突如、まったく写真を撮ろうとしないカメラマンたちを振り向き「こんなにフラッシュって焚かないものなんですね」とぶっちゃけ、カメラマンを笑わせると、「笑ってないでフラッシュ焚きなさいよ。あとで削除すればいいじゃない」と突っ込み、大爆笑を巻き起こしていた。
『フランケンウィニー』は12月15日より全国公開される。
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