「上映中は騒ぐな」「席を立つな」といった他人に迷惑をかけることを禁止する劇場マナーCMが多いなか、インド人もビックリ! その真逆をいくマナーCMが登場した。
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これはインドのスーパースター、ラジニカーント主演の『ボス その男シヴァージ』のマナーCMで、畳みかけるかのように「クラッカー鳴らしてOK」「席を立ってOK」「歌ってOK」「おしゃべりOK」「ナンパOK」などと訴えかけていく。ハッキリ言って、何でもアリな状態なのだ。
ちなみに、こうした劇場での鑑賞スタイルはインドでは当たり前のこと。とりわけ、インド映画の最大の特徴といえるダンスシーンでは、踊って歌って、時にはクラッカーを鳴らしたりといったお祭り騒ぎになるそうで、「映画を見る」より「参加する」に近い状況だとか。
そうしたインド特有の映画鑑賞方法“マサラシステム”で、日本人にも楽しんでほしいという思いから、この異端ともいえる劇場マナーCMが本日11月27日から3週間限定で、同映画の上映劇場で流れることに。
もっとも、このスタイルを気に入ったからと言って、『ボス その男シヴァージ』以外の映画を見るときには当てはめないように。そうでないと、まわりの人から注意されたり、劇場スタッフから大目玉を食らうはめになるだろう。
『ボス その男シヴァージ』は12月1日よりシネマート新宿ほかにて全国公開となる。
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